もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.365 「いた居た!オシドリ赤ちゃん」

2021-07-01 | 日記

             nonnon日記

先日、公園を散歩して池の近くを歩いていると・・・

キョロキョロ周囲を見回している中年女性と目が合った。

「午前中にね、うちの娘がこの池で、カモの赤ちゃんを見た、って言う

ので、見に来たのだけど・・・どこかにいません?」

「ああ、オシドリの赤ちゃんなら、あちらの池の傍にいましたよ。

みなさん、写真撮っていますよ。」と教えてあげた。そして思った・・・

この人もずっと待っていたんだ・・・。待っていた人の多いことー。

1週間前は、池の傍にいたバアチャンがー(自分もばあちゃんですが・・・)

「どうも今年は赤ちゃんの姿が見えない・・・。遅すぎるわ。この前ここに

いた人がね、カラスが卵をくわえてるのを見た、と言ってたのよ。

今年の赤ちゃんは、みんなカラスに食べられちゃったんじゃない?」

「えー、そうなんですか?  うわー可哀想にー」と私。

「そう言えば、ほら、見て、何だかその辺のカモもオシドリも元気ないもの。」

「そう言えば、そうですね。気落ちしてるのかな・・・」と私。

「あーあそこのオシドリの頭の羽、ぐしゃぐしゃで・・・カラスと闘った跡

でしょうかね?」「いえ、あれはまだ若い鳥だからじゃない?」???

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というわけで、今年の6月は、池の周囲は暗い・・・絶望感と

噂による「カラスへの敵意」が満ち満ちていました。

ところが、先週から・・・いました、居ました、赤ちゃん軍団!

飛び跳ねる元気なオチビチャン8羽を守るお母さん鳥、ご苦労さん!

人はみんな赤ちゃんが好きです。パンダでも鳥でもー。

ジジババに吸い寄せられる人はあまりいないけれどー

(有名人が亡くなった時はニュースになりますが)

赤ちゃんには、人間であれ動物であれ、吸い寄せられる魅力がある。

何も持ってはいないけれど、「未来と希望」が輝いているせいかー。

それにしてもー

こうなると、あの「カラス襲撃犯行説」は何だったのかー。

故のない嫌疑を掛けられ、冷たい視線を浴びせられ、憎まれて・・・

誹謗中傷・・・カアーナワンワーカアーカアー・・・・

 

 

 

 

 

コメント
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