普通な生活 普通な人々

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孤独死

2011-11-18 13:43:17 | 普通な人々<的>な
昨晩、地上波のゴールデンタイムで、孤独死をテーマの番組が放映されていた。

東国原前宮崎県知事、タレントの岡本夏生さんをナビゲーターに始まったのだが、その奇妙な感覚を受け入れきれず、ナイナイの番組に切り替えてしまった。

なにが奇妙といって、まずゴールデンタイムに、例えバラエティー色を濃くしたとしても、取り上げにくいテーマだろう。思春期の子供も、実際孤独死に怯える人も見る時間帯であり、引っ掛かりがあった。

 正直なことを吐露すれば、ボク自身孤独死に怯える年齢になっている。耳から入ってくる「こどくし」という音にも、視覚に飛び込んでくるそれらしい事共にも、ゾクッと身の竦む思いがした。

それとナビゲーターの2人が口をそろえて「自分も孤独死予備軍」的な発言をしていたのも、気になった。

孤独死は、ある意味コミュニケーション障害を伴っているとボクは思うのだが、ナビゲーターお2人には、その心配はなさそうだもの(岡本さんはちょっと心配かも…)。

結局、ボクは番組を見なかったわけだが、番組としてどこを落としどころにしたのかは、知りたいとは思った。

なにか違和感を伴った、昨日のテレビ番組でした。