普通な生活 普通な人々

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小保方さん、検証実験メンバーに!?

2014-07-02 00:11:51 | まあまあ社会<的>な
小保方さんは、自信を持って検証実験に臨めるだろうか?

すべてが、すべての責任を小保方さんに背負わせる方向で動いているとしか思えない。

検証実験への小保方さんの参加は、論文もすべて撤回し、ネイチャー誌も「なかったことに」なり、すべてが白紙に戻った状態で行われることになった。

皆さんに聞きたいが、何もないことの検証実験などあり得るのだろうか?

ことここに至って検証実験をやる意味が、ボクにはまったくあるとは思えない。検証実験など無意味ではないか。

それなのに、この期に及んで小保方さんを参加させ検証実験を行う意味があるとすれば、それは「STAP細胞は空想の産物、大ぼら」という結論を導き出すためのものであり、小保方さんの息の根を止める意味しかない。

そのためにはおそらく、失敗を導き出すあらゆる環境を整えるのだろうし、よしんばSTAP細胞ができたとしても、それはなかったことにするという余地しか残されていないのは、明々白々だ。

小保方さんは、必死に努力するだろうが、STAP細胞はできないことにされるだろう。なぜならできない環境の中で努力することになるからだ。出口のない闇の中で、落ちた一本の針を探すことを強要されることになるのだ。

できなければこれ以降「それみたことか」と後ろ指を指され続けることになり、「嘘つき」呼ばわりもされるだろう。研究者生命もたたれるだろう。

もしSTAP細胞ができたとしても、小保方さんがどんなに「できた」と叫ぼうが、「できていない」と判断されるだろう。そうしなければならない力がすでに働いているような気がする。

突き詰めれば、一人の女性研究者の「大ぼら」が世界をにぎわしたという体で、問題を終わらせる形しか、理研は用意していない。

意味のないステージには立たない方が良いと、小保方さんには言ってあげたい。