普通な生活 普通な人々

日々の何気ない出来事や、何気ない出会いなどを書いていきます。時には昔の原稿を掲載するなど、自分の宣伝もさせてもらいます。

脳裏を掠めたこと

2014-07-03 19:55:10 | まあまあ社会<的>な
仕事をしながら、脳裏を掠めたことがある。

人が人をコントロールできるのかということ。

おそらくできるのではないかと、多くの人が思っている節がある。

それは政治家やマスメディアに携る人間に顕著だ。

メディアの力は、恐ろしいほどに強力だ。確かに。

一国の国民を、「莫迦」にだってできると、思っている節もある。

国民の意識の中に「莫迦」にされても良いという土壌を作れば、それはいとも簡単な作業だ。簡単に言えば、「莫迦」に対して不感症にすれば良い。

詰まる所、毎日毎日「莫迦」と言い続ければ良い。

毎日毎日、意味もなくお笑い番組ばかり見せられていれば、「莫迦」と言われなくとも、「莫迦」になっていく。

自覚はないが、気が付けばメディアがお笑いの次に「一番大事」だと言い続ける「金」以外の大事な問題には心が動かなくなっている。

そうなれば、例えば、家族などどうでも良くなるだろうし、親さえ隣近所のおじさんおばさんと変わりなくなるだろう。もっと言えば、通りすがりの赤の他人と、何ら変わりない存在にだってなるだろう。

子供はどうだ?

最近の日本の親子も含めた人間関係の崩壊の様を見ると、何者かにコントロールされているのではないか? てなことが、脳裏を掠めたのであった。

ちゃんちゃん。