今日から開催されるアメリカのデトロイトモーターショーにNSXの市販バージョンが公開された。
外観は、今までコンセプトモデルで公開されていた物と大差なく、より現実的になっている。革新的な外観とは言い難い。全体のシルエットはどことなくトヨタのMR2の2代目に似ているような気がする。
スペックは、車重がわからないので何とも言えないが、550馬力以上とGT-Rと同等の出力だ。
果たして、どれくらいのスピードを得ているのだろうか?一番の目安となるのはニュルブルクリンクのラップタイムだ。GT-R nismoが記録した7分8秒を上回ることができるだろうか?
それともFun To Driveを優先し、デジタル的なタイムは重視されないのか?いずれにしても、このNSXの評価はホンダのみならず、日本の自動車産業の今後を占うものとなるだろう。
もちろん筆者は乗ることは叶わないが、早くインプレッションを見てみたいものだ。