母親の病状が持ち直した。人工呼吸器が取れ、一人で呼吸できるようになった。でも、一人で歩いたり、口から物を食べたりるることはできない。ほど遠いという感じだ。
母の見舞いに神戸から帰ってきてくれた娘と食事をするため、回転寿司のはま寿司へ行った。
家族4人久しぶりの外食だ。しかし回転寿司のハイテクぶりには驚いた。店を入ったところからまず驚く。
休日の昼飯どきだから当然満席。予約装置で人数とカウンター席、ボックス席、どちらでも良いを選択する。予約カードがプリントアウトされる。待ち時間の目安が出る。webから予約もできるようで、その人は区別がつくように別の番号が使われている。
待ち時間30分だったが、20分ほどで順番が回ってきた。ボックス席へ通される。昼飯どきだからめぼしい寿司は回っていない。そういうときは画面から欲しい品物を注文する。するとほどなく注文品がコンベアを流れ、近づくとお知らせが鳴る。
とここまで店員は順番が来た時、席の番号を案内するときだけしか接触していない。なんというハイテクだ。そのあと精算のとき皿の数を数え、レジで支払うときに接触するのみ。
価格も大人4人腹いっぱいたべて4千円ちょっと。安い!満足満足。まあこれにアルコールが入ると急に高くなるだろうが、人気があるのも無理はない。