今年のF1GPが終わった。結果はまたもやメルセデスの圧勝。ただドライバーズチャンピオンはニコロズベルグがルイスハミルトンを抑えて初のワールドチャンピオンになった。
そして、我がマクラーレンホンダは?うーん、去年よりは大分良くなったが、当初表彰台も可能なほど進化したと言われていたが、Q3進出も時々、10位入賞も時々といったところ。
期待以下だった。まだまだメルセデス、フェラーリ、レッドブルとは大きな差がある。この3強に割って入るところまで来年は速くなるのだろうか?
これまで不振の原因はホンダのせいにされていたが、どうも鈴鹿あたりからマクラーレンのシャシーが悪いのじゃないかと言われるようになった。来年はエンジン開発が自由になり、1年遅れでF1に参入したホンダにとっては好都合、しかしシャシーがそれに伴わなければ今年と同じ結果になるだろう。
マクラーレンは自社のシャシーはメルセデス、レッドブルに続いてナンバー3だと豪語していたが、いつの間にか言わなくなった。
だってホンダエンジンの前は最強メルセデスエンジンだったんだから。それでも勝てなかったということは車体側が悪いとしか言えないだろう。
来年はだれか一流デザイナーを連れてこなければ浮上のチャンスはない気がする。エイドリアンニューウィ、ゴードンマーレー、ジョンバーナード(ちょっと旧いか)かつて天才、鬼才といわれたすごいシャシーをホンダのために作ってくれる人はいないか?
そこが来年のマクラーレンホンダのポイントになると思うのだが・・・