1月22日(月)、脳外科手術当日。
昨晩はいささか寝つけず、軽い睡眠薬を出してもらった。
今日は一日「絶食」で、朝から点滴のみ。
「右慢性硬膜下血腫」の手術に向け、紙オムツに着替える。
家内とは頻繁にLINE交信。
家内は14時過ぎには病院に到着し、早めにスタンバイ。
手術は15時からの予定だったが、何らかの都合により16時開始と
なった。
15時45分、N先生が病室に来られ、
「頑張ってください」
16時前、車イスで3階から手術室に向かう。
手術室で、N先生に加え、手術に参加する、G先生、看護師のS
さんと挨拶。
手術は「局所麻酔」で行われる。--したがって意識はある
(--メモを取っていたわけではないので、以下細部はいささ
か違っているかもしれない)。
看護師さんがマスクからガスを注入。
「少しだけボーッとしますね」
お二人の先生が「右(側)だよね、右」と一二度確認。
右側にバリカンを入れた後、表面を消毒。
その後、「ちょっとチクッとします」と頭皮に注射。
その後は局所麻酔が効いており、手術中はまったく痛くない。
お二人の先生が「このあたりが溜まっているかな?」などと言い
ながら、溜まった血液を洗い流してくれているようだ。
最後に傷口を何箇所か、パチンパチンとプラスチック製の「ホチ
キス」止め。
「ちょっとだけ痛いですよ」。たしかにちょっと痛かった(笑)。
「はい終わりました」(先生)
「手術時間はどれくらいでしたか?」
「手術自体は30~40分でした」
しばらく休んで、車イスで3階に戻ると17時半となっていた。
病室はナースステーション近くNo.301窓際に移動。
N先生からも
「手術は成功でしたよ」
「有難うございます。感謝です~」
「順調に行けば、来週水曜あたりには退院できるのでは」
身体の右半分に枕を敷き、左向きに寝る。
7:08 点滴用
9:15 本日の予定が書かれている。
(16時より手術)
17:48 無事に生還(病室に戻って)
18:11 頭からチューブを通して血液が出てくる。
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○小澤征爾氏(88)が2/6に亡くなったことが分かった。
小澤征爾は、新日本フィル、ボストン交響楽団で何回か聴い
ている。
福永陽一郎先生流にいえば、小澤征爾が海外で人気があるの
は西洋の伝統に縛られない演奏をする点にあった。
また人柄的にはフランクというか率直というかざっくばらん
な人だった。
○現在、85歳を超える主な指揮者は、
・ブロムシュテット(1927年生)
・ドホナーニ(1929年生)
・E.インバル(1936年生)
・Z.メータ( 〃 )
・D.ジンマン( 〃 )
・C.デュトワ( 〃 )
などと続く。
「無事の生還」だからこそ、ブログの復活です(笑)。
ご心配をお掛けしました。何よりも、旅行に行けるのも、「健康第一」あってですよね~。
転ぶと危ない、「転ばぬ先の杖」でしょうか。
ご心配をお掛けしました。先日の雪で転んだら、また病院へUターンするところでした(笑)。
いずれにしても、お互い「転倒」は気を付けないといけませんね~。