歳末の29日(火)、仙台Yさんのご長男が出演するミュージカル「GIFT」を観た。
場所は大塚駅徒歩5分の萬(よろず)劇場。萬劇場は無論初めてだが、行ってみた
らマンションの地下2階だった。(アングラ劇場?)舞台の幅は7mくらいだったろ
うか。収容人数は130人ほど。観客は20代の女性が多かった。
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今年読んだ本ベスト5は次のとおり。
1.高田瑞穂『新釈 現代文』(ちくま学芸文庫)
2.加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社)
3.半藤一利『昭和史』(平凡社)
4.烏賀陽弘道『「朝日」ともあろうものが。』(河出文庫)
5.B.シュリンク『朗読者』(新潮文庫)
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[今日の時事放談で、半藤一利氏が今年の十大ニュースとして「中国副首席の天皇
会見」について、天皇の「政治利用」を激しく批判していた。氏は、戦前、軍人
(とくに陸軍)が天皇の名を利用したことを思い出したと言っていた。--私もこ
のニュースを聴いた瞬間、戦前の昭和史を思い出した。(鳩山さんも歴史的に近衛
文麿を思い出させるのだが。半藤氏は三条実美と言っていた。)]
サヴァリッシュ・N響の演奏で今でも印象深く覚えているのは、モーツァルト「フ
ィガロの結婚」序曲とバルトーク「青ひげ公の城」である。当時のN響は、サヴァ
リッシュ、 . . . 本文を読む
4人の作曲家のフルート協奏曲が取り上げられている。生[~没]年順に記すと、
ルイエ;1685~1748年
ノード;1690頃~1762年
クヴァンツ;1697~1773年
フリードリヒ2世;1712~1786年
である。
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若い頃、新日フィルとN響の定期会員だった。新日フィルは、長い中断の後、現在
も会員となっている。
新日フィル公演で印象に残っているのが、朝比奈隆の「ニーベルングの指輪」演奏
会形式である。昭和59(1984)6月11日から昭和62(1987)年10月3日まで1年に1作
ずつ取り上げられた。
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天満敦子さんは私の5歳下である。天満さんを知ったのはタイトルの「望郷のバラ
ード」が話題となった、平成5(1993)年だった。「望郷のバラード」は、昭和60
(1985)年外務省の岡田眞樹氏がルーマニアの亡命音楽家から託された曲である。 . . . 本文を読む
既報のとおり、12月13日(日)、やや寒かったが、小田原少年少女合唱隊/マルベ
リー・チェンバークワイアのクリスマスチャリティーコンサート(於小田原市民会
館)に出掛けた。(長文ごめんなさい。)
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[12月13日小田原少年少女合唱隊等クリスマスチャリティーコンサートの詳報につ いては19日(土)の朝にアップの予定です。] 中澤桂さんは文字どおりプリマドンナである。おいくつになられたかしらん。その CD「日本の名歌を歌う」はすばらしい。ただ歌詩を音符に乗せるのではなく . . . 本文を読む