8月23日(金)雨、義父の相続人に代わって、「準確定申告」のため、溝ノ口の川崎北税務署へ。「準確定申告」とは、1年の途中で亡くなった方(被相続人)の所得と納税を、死亡日から4カ月以内に、相続人が行う手続きだ。準確定申告書には、各相続人等の氏名、 . . . 本文を読む
いささか受験高校生向きだが、大変分かりやすい近現代史。河合氏は、昭和40(1965)年生まれ、早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師である。スタートからさかのぼっていくと1.なぜ安倍政権は長期間政権を . . . 本文を読む
歴史(近現代史)の日中戦争をウロウロしていて、あらためて石川達三の『生きている兵隊』を読む。石川達三は、『蒼氓(そうぼう)』で芥川賞第1号となる。 作風は「社会派」といっていいのかしらん。『四十八歳の抵抗』は一種の流行語となった? . . . 本文を読む
中公新書から、またヒトラー関連本が出版された。池内紀『ヒトラーの時代』がそれだ。ヒトラー関連本は「かなり」持っており、「はてどうしよう?」と、少し考えたが、結局購入することにした(笑)。著者の池内さんは、昭和15(1940)年生まれ。東京外国語大学外国語学 . . . 本文を読む
8月22日(木)、自由が丘の叔母さん~幡ヶ谷でのOB練習へ。OB練習は、新曲--10月13日「Wagner Fest 2019」の「オペラ合唱曲集」だ。93歳(今月末に94歳)の叔母さんのところで、デイサービスの脳トレを教えてもらう--「都道府県で . . . 本文を読む
今年3月に目に付いて買ったものだが、しばらく積読状態だった。櫻井氏と洪氏の本対談は、一昨年から昨年にかけて『Voice』に掲載されたものだ。一読して、民主主義国家として「ほんまでっか?」というもので、すべてがにわかに信じられるものではない(部分否定)が、 . . . 本文を読む
8月21日(水)午前、ラウンジ懇話会「日本歌曲を鑑賞しよう--古関裕而生誕110年没後30年」。3カ月に一度の「日本歌曲を鑑賞しよう」(CD鑑賞会)も11回目だ。この日は、初めてこのシリーズに来られた方もおられたのかしらん。パワーポイントの「古関裕而とは」から . . . 本文を読む
今週21日(水)は、私が担当のラウンジ懇話会「日本歌曲を鑑賞しよう--古関裕而生誕100年没後30年」だ。この3カ月ほど、現地(福島市)調査も含め、古関裕而について、「研究」してきた。関連CDも7、8枚を繰り返し聴いていた。数ある古関裕而の作品を、 . . . 本文を読む
8月19日(月)午後、私にとっては久しぶりの「元気かい」(於集会所ホール)。以前書いたかしらん、「元気会」ではない。「元気かい」と集まるから「元気かい」。体操がメインだが、それだけではない。残暑厳しき折、やや少なく、15人ほどが . . . 本文を読む
先日--厳密には8月12日(月)、「山の日」の振替休日に、たまプラーザの有隣堂に立ち寄り、何かおもしろい本はないかしらんと、2階の文庫・新書売場をウロウロしていて、ついつい藤原彰さん(1922-2003)の『中国戦線従軍記 歴史家の体験した戦場』 . . . 本文を読む
梯(かけはし)久美子『昭和の遺書』(文春新書)。サブタイトルにあるように「55人の魂の記録」である。梯さんの著作でも力作だ。第1章から第6章まで時代を追って、記述されている。<目次> . . . 本文を読む
「昭和史」が細かい部分で「進化」している。新しい「事実」が発見されるし、「問題意識」も多少変化するからかもしれない。筒井清忠編『昭和史講義』3冊は、「最新の研究」を新書にまとめたもので、まことに興味深い。「最新研究」によって「定説」が . . . 本文を読む
引き続き本棚を整理中。現在、戦後生まれは8割を超えている。昭和20年生まれは、今年74歳だ。私がこの10年に買った、昭和史関連の新書の著者(大学教授)も「戦後生まれ」で、かつ私より若い。これからも続々といい学者が . . . 本文を読む
昨年(平成30[2018]年)9月、NHKスペシャル「未解決事件File.07 警察庁長官狙撃事件」を視た。おもしろかった。→こちら。それに刺激されて、買って読んだのが本書だ。本書が刊行されたのは平成22(2010)年だから、NHKスペシャル . . . 本文を読む
一般に、本は、出版社の編集者が売れそうなタイトルを付けることが多いのではないかしらん。--私などは、抑えたタイトルの方が価値が高まるのではないかしらん、と思ってしまうのだが。武藤氏の近著『文在寅(ムンジェイン)という厄災』は、タイトルこ そ過激だが . . . 本文を読む