人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

12/2 こまつ座第148回公演『連鎖街のひとびと』(鵜山仁演出)

2023-12-10 05:00:00 | 演劇
12月2日(土)、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで行われた、こまつ座第148回公演『連鎖街のひとびと』(鵜山仁演出)を観る。ざっくりとしたストーリーは、チラシを拝借すれば、「昭和20年旧満洲国大連市とり残された劇作家たちに課せられた使命は通訳将校歓迎会の . . . 本文を読む
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11/8 シェークスピア『終わりよければすべてよし』(小田島雄志訳、鵜山仁演出)

2023-11-11 05:00:00 | 演劇
11月8日(水)13時より、新国立中劇場にかかっているシェークスピア『終わりよければすべてよし』(小田島雄志訳、鵜山仁演出)を観る(新国立劇場HPご参照→こちら)。シャークスピアは、もう20年以上前、入院中に暇に飽かして . . . 本文を読む
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7/9 藤山直美主演『おあきと春団治』

2021-07-12 05:00:00 | 演劇
7月9日(金)、新橋演舞場7月公演『おあきと春団治』を観る。新橋演舞場は10年ぶりだ。観客には、ご婦人のグループや夫婦連れが多い。私のように(今回は家内とは別行動で)男性一人は珍しい。桂春団治(初代。1878-1934)は、 . . . 本文を読む
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5/28 鵜山仁演出 『Taking Sides』(ロナルド・ハーウッド作)

2019-06-05 05:00:00 | 演劇
先日、I さんから鵜山さん演出のお芝居を観に行くという話を聞いた。「(それは)何なの?」と訊くと、フルトヴェングラーの非ナチ化を題材にした話だという。それを聞いたら、というか、「鵜山さん」、「フルトヴェングラー」、「非ナチ化」と三拍子そろったら観ずにおられない。早速、 . . . 本文を読む
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11/15 『マリー・アントワネット』

2018-11-21 05:00:00 | 演劇
11月15日(木)、先日の木下先生墓参会の折り、恐縮ながらご次女から頂戴したチケットの一枚で帝国劇場の『マリー・アントワネット』へ。帝国劇場は、20代(「独身貴族」時代)に森繁の『屋根の上のヴァイオリン弾き』や染五郎の『ラマンチャの男』など幾度となく観に行ったことがあるので . . . 本文を読む
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9/12 『マンザナ、わが町』(鵜山仁演出)★★★★★

2018-09-15 05:00:00 | 演劇
鵜山仁さんが演出するお芝居を、無論すべて観ているわけではない。しかるに、お芝居を観るのは鵜山さん演出のものがほとんどだ。いつだったか・・・・・・いや、正確には、平成16(2004)年7月7日(水)に、B.クラーク作『請願』(Castは鈴木瑞穂、草笛光子。この演出は . . . 本文を読む
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12/22 鵜山仁演出『ヘンリー四世』

2016-12-29 05:00:00 | 演劇
12月22日(木)、OB練習&納会を失礼して(パトリには欠席届を出して)、鵜山さん演出のシェイクスピア『ヘンリー四世』第一部、第二部千秋楽を観る。第一部開始が12:00、第二部の終了が20:40という長丁場だ。無論、途中休憩があるが、観る方もやる(演じる)方も大変だ。シャークスピアの生没年は、 . . . 本文を読む
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6/7 『あわれ彼女は娼婦』ゲネプロ

2016-06-12 05:00:00 | 演劇
6月7日(火)、Hさんから演劇の舞台稽古(ゲネプロ)のチケットを頂戴し、新国立劇場中劇場へ。新国立劇場の演劇は、平成21(2009)年の『ヘンリー六世』以来?『あわれ彼女は娼婦』作 ジョン・フォード翻訳 小田島雄志演出 栗山民也兄妹の近親相姦を取り扱った演劇。新作かと思ったら、17世紀のイギリスの劇作家ジョン・フォードの作品だ。 . . . 本文を読む
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『バカのカベ』(フランシス・ヴェベール作、鵜山仁訳・演出)

2012-11-19 05:00:00 | 演劇
演出家鵜山仁(うやまひとし)さんとの「お付き合い」は、鵜山さんが慶應・文学部に合格し、ワグネルのTopテノールに入部して以来だからもう41年になるのかしらん。私は観劇についてはさほど熱心なファンではないが、それでも鵜山さんの演出したものについては . . . 本文を読む
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シェークスピア『ヘンリー六世』(鵜山仁演出)(2)

2009-11-08 08:24:13 | 演劇
現在新国立劇場(中劇場)にかかっている「ヘンリー六世」については、スケジュ ールの関係から第3部だけを観ておしまいにしようと考えていた。ところが第1部~ 第3部を購入していた友人Aさんの都合が急に悪くなったため、「ピンチヒッタ ー」として、「ヘンリー六世」第1部「百年戦争」、第2部「敗北と混乱」を観た。 歴史をさかのぼる形になったが、 . . . 本文を読む
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シェークスピア『ヘンリー六世』(鵜山仁演出)

2009-11-01 08:48:28 | 演劇
シェークスピアは16世紀後半から17世紀初期の人である。それは、日本ではだいた い信長、秀吉、家康の時代にあたる。そのシェークスピアが15世紀の英国--つま りシェークスピアが生きた時からざっと100年前の時代を背景に描いた史劇が『ヘ ンリー六世』である。第1部「百年戦争」、第2部「敗北と混乱」、第3部「薔薇戦 争」の三部作からなる。 . . . 本文を読む
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井上ひさし作、鵜山仁演出『兄おとうと』

2009-08-09 05:03:30 | 演劇
こまつ座第88回公演・紀伊國屋書店提携『兄おとうと』を観た。(8月7日(金)紀 伊國屋サザンシアター。6時半開演)全席指定はほぼ満員、後ろの席が少しだけ空 いていた。 主人公吉野作造については、歴史の教科書(『現代の日本史A』)に次のように述 べられている。 . . . 本文を読む
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シェークスピア『夏の夜の夢』

2009-06-14 05:05:43 | 演劇
[明日の「ブンダバー」は、聴いた!見た!泣いた!笑った!JCDA合唱の祭典2009 です。お楽しみに!] 高校時代、英語の教師にKという50台も半ばの先生がいた。教頭、校長コースを歩 まず、生涯一教師、駄洒落の好きな方だった。演劇部の顧問をしておられ、授業中 には「シェークスピアの四大悲劇は?」という問題も出題された。「シェークスピ アは作品で何人も殺しているので . . . 本文を読む
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木下順二作「オットーと呼ばれる日本人」鵜山仁演出

2008-06-09 05:53:01 | 演劇
新国立劇場で5/27(火)からかかっていた「オットーと呼ばれる日本人」を最終日 6/8(日)に観た。出演は、吉田栄作、グレッグ・デール、紺野美紗子、ジュリ ー・ドレフュス他である。 . . . 本文を読む
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