以前にも少しく書いたかもしれないが、改めて「日中戦争」をできるだけ簡単に整理しておこう。まずは、山川の『詳説日本史 日本史探究』2024より 1935(S10)年以降、中国では関東軍によって、華北(チャハル、綏遠、河北、山西、 . . . 本文を読む
12月6日(金)、中央大学クレセント・アカデミー/佐藤元英先生による「外交文書から読み解く『大東亜戦争』終結への道」の最終回。今回のテーマは、<終戦の決断と「国体護持」>。--今から考えても、当時の鈴木貫太郎内閣にとっては「大問題」であったろう。「個人的意見」だが、それはけっして「支配層」だけの . . . 本文を読む
原則、隔週開催の中大クレセント・アカデミー佐藤元英先生の講義だが・・・・・・。前回は10/18だったので、先月末に事務局F田さんから「次回は11/8になりますのでご注意ください」という電話をいただいた。11月8日(木)、1時半より今期4回目の講義。今回のテーマは「欧州中立国を舞台とした . . . 本文を読む
10月18日(金)、中大クレセント・アカデミーの人気講座、佐藤元英先生による「外交文書から読み解く『大東亜戦争』終結への道」の第3回。今回の小テーマは「ソ連の対日宣戦布告」。登場人物は、広田弘毅(1878生、1906入省)、東郷茂徳(1882生、1912入省)、佐藤尚武(1882生、 . . . 本文を読む
10月4日(金)、中央大学クレセント・アカデミー。佐藤元英先生の「外交文書から読み解く『大東亜戦争』終結への
道」(後期第2回)。この日のテーマは「ソ連を通じた終戦交渉」。テーマに関連し、昭和19(1944)年、20(1945)年に何があったか?--歴史史料を通じて確認する。 . . . 本文を読む
9月20日(金)、夏休みを挟んで、3か月ぶりに中央大学クレセント・アカデミー。佐藤元英先生の「外交文書から読み解く『大東亜戦争』終結への道」。早めに教室に入り、入口のトレーに「参加同意書」を入れておく。事務局のF田さんが後から来られ「せっかく書いていただいのですが・・・・・ . . . 本文を読む
福沢諭吉と「脱亜論」を整理しておきたくて、関連図書を読む。福沢諭吉は、1835年生まれ、1901年死去。初めて知ったが、生まれてから明治維新1968年までが33年、明治維新から亡くなるまでも33年だ。福沢諭吉の「脱亜論」は、昭和8(1933)年、石河幹明編『続福沢全集』(昭和版全集)に初めて . . . 本文を読む
大熊一郎先生いわく、「論文はハサミとノリだ」。さらに言えば、先行研究をベースに、それを自分なりの着眼点で整理するということかしらん。本書の帯には「明治維新から太平洋戦争敗戦による崩壊まで、一人で描ききった超力作」とある。本書のいいところは、本文の中に . . . 本文を読む
張作霖爆殺事件は、昭和3(1928)年6月4日、「満洲」の奉天(現瀋陽)近郊で起きた。簡単に整理すると、当該犯行関係者は次のとおり。・首謀者:関東軍高級参謀河本大作大佐・爆破の現場指揮官:在奉天独立守備隊東宮鉄男大尉・爆破等の技術指導:朝鮮派遣軍竜山工兵第二十連隊所属桐原(藤井) . . . 本文を読む
6月21日(金)、中大クレセント・アカデミー、佐藤元英先生の「外交文書から読み解く『大東亜戦争』終結への道」第6回(前期最終回)を受講。「日本の終戦構想と連合国側の対日終戦構想」を中心に勉強する。昭和16年12月11日「日独伊共同行動(単独不講和其の他)協定」 . . . 本文を読む
以前に書いたことだが、戦前の昭和史に興味を持ったのは、大学受験浪人中だ。以来50年、かなりの関連本を読んできた。読書も尽きないけれど、ぼちぼち「整理」し、まとめておかなければいけないと思うようになった。--といってもとても論文が書けるわけでは . . . 本文を読む
5月24日(金)、中大クレセント・アカデミー、佐藤元英先生の「外交文書から読み解く『大東亜戦争』終結への道」第4回を受講(ほぼ隔週開催)。今回のテーマは「終戦準備のための小磯内閣」。小磯内閣は、東条内閣の次の内閣だ(下記関連年表参照)。<関連年表> . . . 本文を読む
5月10日(金)、13時30分より中央大学にて佐藤元英先生の「外交文書から読み解く『大東亜戦争』終結への道(3)」を受講。今回も関係史料として、米国戦略爆撃調査団による木戸幸一訊問(筆記)の説明があった。参考図書--鳥居民 . . . 本文を読む
既に先月のこととなるが、4月中旬、鹿児島に夫婦旅行した。以来、我が家では「鹿児島ブーム」、「西郷ブーム」が続いている。その一つ(one of them)、家内がメルカリで大河ドラマ『翔ぶが如く』のDVD(完全版)を入手した。1年分全48回を視聴するには . . . 本文を読む
4月26日(金)、午前は朝一番で横浜総合病院脳神経外科へ。CT検査を受け、N川先生と面談。CT検査も異状なく、「もう大丈夫でしょう」とOKが出る。「めでたし」なり。午後は、中央大学クレセント・アカデミー . . . 本文を読む