6月29日(日)雨である。梅雨はまだ明けない。
東京二期会公演R.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」。於東京文化会館。
指揮:ラルフ・ワイケルト
演出:鵜山 仁
監督:大島幾雄
管弦楽:東京交響楽団
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3年前の11月、改修なったミラノ・スカラ座でオペラを観た。まず当日券売り場を
探すのに一苦労。ようやく、5階立見席という一番安いチケットを買うことができ
た。¥1,500くらいだったかしら。
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中学生になった時、身長は144cmしかなかったが、足が速かったので陸上競技部
に入った。当時は陸上競技の参考書もほとんどなかったが、旺文社から出ていた織
田幹雄『陸上競技』をよく読んだ。織田幹雄は昭和3(1928)年アムステルダム・
オリンピックの三段跳びで優勝、日本人初の金メダリストとなった名選手である。
この本は、フォームの写真がたくさん載っているところがよかった。
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誰であったかなど正確な記憶も薄れており、今その出典を明らかにすることは時間
の都合上できないのだが、「三島由紀夫は第一に批評家、第二に劇作家、第三に小
説家だ」といった人がいた。
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日本経済新聞「私の履歴書」掲載時からおもしろく読んだものが『経営はロマン
だ』というタイトルの本(日経ビジネス人文庫。\630-。2003/1/6)になった。著
者は小倉昌男氏である。帯には「『官』と闘い、宅急便を作った男の鮮烈なる生
涯」とある。
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6月21日(土)昭和女子大学人見記念講堂。
早慶交歓演奏会も25回目だという。2年に一度の開催だから始まって約50年であ
る。演奏会の名前だけでは分からないが、男声合唱の演奏会である。
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6月18日(水)、東京オペラシティコンサートホールに東響を聴いた。指揮は東響
常任指揮者の大友直人。大友は桐朋学園大学出身、22歳でN響を指揮してデビュ
ー。今年50歳。日本人指揮者としては、年齢的に高関健と大野和士の間である。
評判がいい。
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ゴルフでも音楽でもまったく同じであるが、プロの書いた本とそうでない人の書い
た本ではどちらがおもしろいか?断然前者がおもしろい。評論家といえども同様
だ。プロゴルファーの評論家とたとえば新聞記者出身の評論家ではおもしろさが全
然違う。
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今年5月の新刊、小泉純一郎『音楽遍歴』(日経プレミアシリーズ)を読んだ。
パガニーニ、モーツァルト、エルガー、ヴェルディ、マリオ・デル・モナコ、エル
ヴィス・プレスリー、エンリオ・モリコーネなどを熱い想いで語っている。
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レコードマニアと呼ばれる人がいる。(今でいえばCDマニアである。もちろん素
人である。)LPを繰り返し繰り返し磨り減るまで聴くのだという。それが高じて
立派なレコード評論家になってしまう人がいる。
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6月4日に書いた、音楽評論家片山杜秀氏(45歳)のトークイヴェントが、6月15日
(日)渋谷のタワーレコードで開催された。聞き手は同年の山崎浩太郎氏。
開始30分前に会場に着いたのだが、椅子などの準備はされていたものの、誰もいな
いのでウロウロ。10分前に一人着席し待っていると、6月4日にコメントしてくださ
ったminorerさんが「おや、どこでお知りになったのですか?」と登場した。
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