河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

岡山大インキュベータ

2008-12-12 | 大学
岡山大インキュベータに入って研究開発を行っている企業から要請があり、久しぶりに津島の岡大へ行ってきた。
約束の時間よりも早く着いたので、しばらく岡大周辺を散歩してみたが、30年近く前に過ごした頃よりは瀟洒な住宅が周りにずいぶんできたように感じた。

最近は産学連携とか大学発ベンチャーとかがもてはやされ、岡山大インキュベータもその流れの中から公的な助成を受けてできたものと思うが、果たしてこのような仕組みはうまく機能するのだろうか。

いくら大学の中にスマートな研究室を持ったとしてもうまく機能するとは限らない。
結局研究開発というのは場所や研究室の設備ではなくて、アイデアと情熱なのだと私は思う。

スティーブ・ジョブズがMacを生み出したガレージが研究開発の基本なのだと思う。

確かにアクティブな場所に存在することが開発を推進するということはあると思うが、今日見た感じでは、さほどアクティビティが高いとは感じられなかった。

高梁の田舎でも、情熱さえあれば何かよそには負けない新しいものを開発して世に問うことはできるのではないかと感じた次第である。
コメント
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