河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

2008年を振り返って

2008-12-29 | 大学
2007年は3次元動作解析システムが更新されたり、新しい筋電計が導入され、さらにオープンリサーチセンター整備事業の補助金が採択されて初年度の機器整備でてんやわんやだった。
2008年は3月に保健福祉研究所が竣工し、記念講演会やたくさんの公開講座を開催し、見学者の対応をしているうちにあっという間に1年が過ぎてしまった。
学部生や大学院生の指導も行いながら、今年春からは通信制の大学院生も加わり、とにかく目の前に迫る締切をクリアするのに手一杯で1年が過ぎてしまったような気がする。
ゆとりがないと良い仕事ができないと思うが、締切に追われるというのもある意味活性化につながるという側面もあり、忙しい忙しいと言いながらも岡山済生会病院と連携したACL再建術後患者に対する電気刺激を併用した筋トレの実験などそれなりに成果は上がりつつある。

しかし、2008年は私の身の回りの小さな出来事よりも、世界中がサブプライムローンの破綻に始まる未曾有の大不況に振り回された1年だった。
年末に解雇されて路頭に迷う人もたくさんいるはずで、例年にまして暗い年の瀬になってしまった。

私自身も、仕事納めの気の緩みか、ここのところ風邪気味で体調が良くない。
今日は本来なら大学の研究室に行って残した仕事を片付ける予定が自宅から出る元気がない。

2009年はこれまでの苦労が実る年にしたいものである。
コメント
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