河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

3期生ゼミ生岡本君

2011-04-29 | 大学
先日、神奈川県に住む3期生ゼミ生の岡本君から、研修で岡山へ来るので会えないかと突然電話があり、今日、夜自宅に来てもらった。

岡本君は学生時代から少し変わっていたが、現在は理学療法士というよりはケースワーカーに近い仕事を任されているとのことだった。
もらった名刺によると「患者総合相談室副室長」「リハビリテーション科係長・理学療法士」とある。
よく分からないが院長に抜擢されて病院の運営に関わるような仕事をしているらしい。
学生の頃は苦手な科目は全く勉強せず、そのかわり興味のあることにはとことんのめり込むような性格だった。
臨床実習に行っても、必要以上に患者さんに関わるので少し心配していたのだが、今はそういったところを評価されて仕事が楽しそうである。

家内の手料理を食べながら昔話に花が咲いたが、彼が学生の頃は私も結構時間的ゆとりがあり、ゼミ生には何度も自宅に来てもらっていた。
当時1歳くらいだった息子が今はもう中学生なので10年以上前の頃である。
息子はよく遊んでもらっていたのに、記憶には残っていないという。
まあ仕方がない。
一方、岡本君は大きくなった息子を見て昔の面影が残っているという。

当時の学生は個性の強い変わった学生が多かったが、今はそれぞれしっかりした社会人に育っている。
そうした成長ぶりを見るのは嬉しいことである。
コメント
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