これもずいぶん前?に書いたかも知れないですが、もはや死語に近い「心眼」。まっ、いいか。
これは身体、知的、精神・・・と障害分野問わずに感じることだと思いますが、私は精神障害なので、精神障害のことでお話しします。
精神障害の中には、立ち振る舞い、言動からは分からない人も多く、自己紹介で始めて「私、精神障害の✕✕病という病気なんです...。」といわれて初めて周りが理解して、禁句である「え~、見えない!!!」という言葉が飛び交います。内心「じゃぁ、どうすりゃ精神障害ってわかるんだよ」とつぶやいてしまうこともあります。これは自己紹介から相手が認識する話しですが、今回は相手が考えていることを察してしまうというお話しです。
「逆サトラレ?」
...どうでもいいか、そんなことは。
私の場合、精神科の病院に勤めていた経験があるので、通院や入院患者さんと親しく話しをしていて、やはり健常者職員とは違い、結構突っ込んだ話しをしていると、あとで職員から「うつせみはどういう人なんだろう?」という眼差しで見たり話しをする。そんな接し方をされると「あぁ、こいつ探っていうるな」と感ずるわけです。私の対処としては二通りあって、会話のどこかのタイミングで「あっ、私ピアサポーターなんで」もしくは「私、障害者職員なので」というか、「こいつ、差別感を持っているな」と感じれば、全く触れずに言わないままの時もあります。障害者に差別感情を持っている人間に、こちらから、わざわざカミングアウトして嫌な思いをするのは自殺行為ですからね。
人によっては「誰彼かまわず、言ったらいいじゃん」という人もいます。が、私はイヤです。
ハイ
おまけ
見掛けで「だらしない格好をしていたら、『障害者』自体をバカにされる」という想いから、服装はもちろん、ヘアスタイルや女性ならば化粧に気を配る人も多いですね。私も良い格好したいんですが、なにせ貧乏なんでね服に掛ける金が無い...。まぁ、「見栄」といってしまえばそれまでですが、「外見から障害者と気取られ(けどられ)たくない」「障害者だから、だらしないんだ」とバカにされたくない。という気持ちには同感いたします。「人間見た目が✕✕%」という話もあるのでね。で、話すとバレるという...(笑)
というわけで、16日締めきりの原稿と資料の仕上げにかかります。