嵯峨の道
天龍寺の次に行ったのが、『常寂光院』さんです。
三門。
三門を過ぎたところに受付があって、そこで御朱印をお願いしました。四冊も・・・
仁王門。ちゃんと、仁王さんがいました。
敷地は広いのですが、流石に天龍寺と比べてしまうと見るものが無いなぁ~と、
罰当りな事をついつい思ってしまう。
でも、しっかりと鐘楼や多宝塔はありました。
続いては『二尊院』であります。ここら辺になると、
閉門時間が近づいてきたので早足になってしまいます。
二尊院といえば・・・
(※ネットより抜粋)私が見たのはもっと光輝いて神神しかったですよ。
この二本尊は、左が阿弥陀如来、右が釈迦如来です。これは見ていて感動ものでしたね
勅使門。ここは、開いていたのでこちらから入りました。
普通、勅使門は天皇からの使いや皇族が使うものですから
どこのお寺に行っても開いてないものです。ちょっといい気分
総門。これも禅宗ならではの呼び名です。
鐘楼。こちらでは『幸せの鐘』と呼んでいて、我々にも突かせてくれます。
三度突くのがお決まりで、一度目が自分の幸せのため
二度目は、自分の周りにいる人の幸せ。三度目は人類みんなの幸せのため。
だそうです。三度突かせていただきました
気分は爽快音色も余韻も良かったですねぇ~。
で、境内をうろうろしていたらこんなの見つけました。
な、な、なんとこちらは『小倉餡発祥の地』だったんですね。
そう云えば、山号は『小倉山』でしたね。
ほ~、っと感心しながらも急ぎ足で二尊院を後にしました。
次に訪れたのは、『祇王寺』祇の字が『ネ』じゃ無くて、『示』なんですが、
PCで出てこないので今は前者の方を使います。
このお寺は、非常に小さくてこじんまりとしております。
寺というよりも隠遁する場所のようです。苔むした庭園が非常に見事でした。
どうやら、ここは近くにある『大徳寺』の塔頭のようで受けつけの人はいますが、
無住のお寺のようです。
ここが過ぎたらもう駆け足です
祇王寺の南隣りにあるのが、壇林寺さんです。寄ろうか辞めようか迷ったのですが、
前で客引きしてたんです。『まだ、見られるよ』って、如何なものかと・・・。
客引きに引っかかって入る事に
ここは、寺宝が豊富なのが自慢だそうで
寺宝を解説するおじさんに色々説明してもらいました。
そこまではいいのですが、説明と寺宝の見学を終えると、
今度は、『お守りを買え』と来たもんだ買いませんでしたが・・・。
逃げるように寺を後にして気がつくと、二冊の朱印帳は完成しておりました。
満願!満願!
・・・でも後二冊残ってるんです。それも後一箇所だけ
と、思って『清涼寺』さんへダッシュ
ですが、時既に遅し後日となりました。『新バッタモン百寺巡礼』につづく