「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

へなちょこ就活日記 「結局、『障害者雇用』で募集していても健常者を求めている」の巻

2020年11月17日 23時42分22秒 | へなちょこお勤め日誌
現在、就職活動連戦連敗の日々を送っております。
月曜(昨日)、A型事業所に一日体験に行ってきました。
障害者の医療系就職サイトからスカウトが来た訳なんです。
一度、事業所の説明を聞きに行って、
今回、事業所からのススメで一日体験したわけです。
15:00に作業が終わり、社長さんと面談になって
その口から出た言葉は、「初めて来ていただいてから笑顔や態度なども
この事業所向きだと思っていたのですが、健康というか体調の面で
心配になりまして、今回の採用は難しいですね」って。
ん~、私を賛美する下りはおべんちゃらだとしても、
その事業所は「障害者雇用」をどのようなものだとおもっているのでしょうか?
この話しは前にも書きましたが、結局のところ「ほぼ健常者の肩書きだけは障害者」を
欲しているのです。(そういうのは「健常者」です。)
この分だと、「障害者の本道」を行く私は半永久的に就職出来ないのか!?
現在応募、面接を予定しているところが全部蹴られたら
少し就活をお休みします。
そうでないと、この敗北感は癒やせません。











へなちょこお勤め日誌 「調子は悪いが『なまけ』ではない!」

2020年03月23日 22時54分56秒 | へなちょこお勤め日誌
私は精神障害者(PTSD/うつ)ですが、働いていて時々「カチン」と来ることがあります。
障害者が勤めていて避けて通れないのが体調不良による「欠勤」です。
なぜ「避けて通れない」のか?
障害が元で起こる体調不良が起こります。それが無かったら「障害者」ではありません。
健常者の同僚/上司が時々錯覚するのは、
「ちゃんと会話や仕事が出来ているのに、なぜ翌日急に『無断欠勤』するの?」です。
そんな理解の無い職場では、障害者の評価は急降下は間違いありません。
私の経験談をいいますと、「連絡できないほどの精神的な不調」でした。そんなことが
数回続くと、健常者の同僚からは「白い目」で見られることになります。
私が勤める「精神科病院」でも同じこと。
別に「精神科病院」だからと言って、よその星から来た生物でもあるまいし、
所詮は同じ人間が考えることですので反応の遅い早いの違いはあるものの・・・
てなもんです。
不調が続き「欠勤」が続きますと当てにされないというか、居ても居なくても同じ
みたいな感じになってしまいます。
理解ある上司で「トライアンドエラー」の繰り返しを許してくれても
同僚が同じ考えだとはいえませんよね、しかしここからは「体調不良」といえども
休みは休み「汚名挽回」は自分がやらなくてはいけません。残念ながら・・・
ここで私のような障害者職員は思うのです。
「好きで障害を持ったのでは無いのに、『汚名』が付いて拭わなければいけないのか?」です。
私のように事故が元で障害を負った場合、なおさらに「なんで俺が?」と「?」が付くのです。
「理不尽さ」を感じるということでしょうかね。
しかし、徐々に考えるようになってきて「自分が原因では無いにせよ、障害を負ったのは自分。
ていうことはこの『障害』は私の体の一部であるから、挽回するのは自分」てな感じ。
「健常者社会に飼い慣らされている」とも見られるかもしれませんが、
「障害者が職場で『地場固め』をするためのガンバリどころ」と思っているのかもしれません。(私)
なにせ、「新規開拓」には、多少無理しなければ後が続かないと思っておりまして
「俺の屍を踏んで行け」じゃないけど、道筋ぐらいは付けなきゃ雇ってもらっている
意味がない。
流行の言葉じゃ無いけど「爪痕」ぐらいは残さないと・・・。
と思っております。(勤続7年目にして最近ね(⌒-⌒; ))
時給上げて!








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へなちょこお勤め日誌 「私を取り巻く『障害者雇用』の実際」やややけ気味に・・・

2020年03月12日 03時33分05秒 | へなちょこお勤め日誌
これをこのブログで書くのには少しばかり躊躇の思いがありまして、
このブログはあまりに知られているので反響が思わぬ形で来るのではないかと
危惧があるのです。まぁ、どっちにしたってやっぱり書くのですがね(笑)

私が勤めているのは精神科の病院でありまして、私は同じ精神疾患者として
患者さんをサポートする役割を担っております。私自身この仕事に気概を感じて
いるのですが、時々私はくじけます。
今まで私が勤めている勤務先では、障害を持ったNs.やPSW(精神保健福祉士)、
ケアワーカーという事例はあっても「ピアサポーター」という職で雇い入れた人間が
居なかったため、勤めて8年目になっても病院全体での認知度が低く、
またこの勤務先に入院経験がある私を「この前まで入院していたやつ」としか
見ていない輩もパラパラ居て、それらからの「冷たい眼差し」や「明らかな排除」を
感じつつ勤務をしております。そんなことを日々感じておっては、正直ストレスで
おかしくなりそうなもんです。ですが、アンガーマネージメント(怒りのコントロール)や『蔑視』を感じていない振りで何とかやり過ごしております。
最近、私と同じような業務をするべく入職された方もいるのですが、
今は訪問業務だけですので病棟Ns.からの冷たい仕打ちには晒されておりません。
できれば、ずっとそのような目にあわない方が良いのですが・・・
先ほども言いましたように、組織の中で初めてという存在はなにかと風当たりが
強いモノで、健常な方でもおかしくなりそうなモノですが、
一度心が傷ついた人間ならなおさらであります。
その上(まだあるのか!?)、理解ある上司からは「ストレスのはけ口」のように
強く当たられることもしばしば・・・。
このような状態をフランス語で「四面楚歌」と言います(どこがフランス語?)。
降伏(離職)しようにも次の就職先に苦労しますから、今の職場でなんとか
『自分の陣地』を開拓していくほかありません。
なんだか、本当に言いたいことが書けていないような気もしますが・・・なんだっけ?
あっ、そうそう!健常者の方は例えばこの時期「インフルエンザ」や「風邪」などを
引いてしまって休むことがありますよね、勤務先が病院であるので
インフルエンザになれば一週間自宅療養を余儀なくされます。
ですがね、私のような精神疾患者が精神の不調で二、三日休もうものなら、
「やっぱりあいつは精神疾患者だから、仕事を任せられない」ときたもんだ。
「おめぇら!病気で休んだことないんかぁ!」と言いたいぐらいです。
精神科の病院なのに精神疾患者の職員には冷たい職場なのです。

嫌いな言葉なのですが「スキルアップ」のために自費で3回も東京へ出張して
研修を受け資格も取ってきたのですが、「独りよがり」に見えるらしく、周りの反応は今ひとつです。

もっと「良き理解者」が増えてくれればなぁ。と、切実に願う今日この頃です。ハイ





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温和な私も内心怒った(内心かい!?)

2017年09月04日 23時29分13秒 | へなちょこお勤め日誌

まぁ、私は人前で怒ることはありません。

「わざと怒る」ことは、子供に空手を指導するに当たってすることはあります。

私の「怒りの湧き方」は、その場では穏やかにつとめますが、

今日の場合だと、帰宅して一段落着くと「沸々」とくるのです。

勤め先で、私のような勤務先ばかりでなく、

「障害者職員=ピアスタッフ」であることを私と関わる職員・患者さんに隠していない

という職員が数人集まって、「『困り事』などを持ち寄って、

それぞれの職場に問題があるのならば、所属長に是正をしてもらう」

私が言い出しっぺで、健常者職員さんに具体的に会議で提案していただき

「毎週月曜一時間」それもその時間を就労の時間として認めていただきました。

(私の努力ではありませんが・・・)

「障害者が働く」と言うことは、それ自体大変な苦労を伴うものです。

「偏見・差別発言(態度)・心身の限界(制限)・後ろめたさ」様々なものが

心中に渦巻いたり、症状として顕在化するのです。

今回、トラブルがあったのはここ三週くらい、この時間を利用して『当事者研究』を

私の進行でやっていたのですが、今日突如として「『当事者研究』の意義があるのか?」

という言葉が出てきて、理解が進まず「否定ありき」の発言が続きました。

私はなだめすかすようにして、妥協案などを出したのです。

今回、『当事者研究』をやる前までの傾向として、

「お菓子喰って、だべっている一時間」でした。

これは健常者職員から観れば、「なまけ」と、取られても仕方ありません。

今の状態が続くようならば、「言い出しっぺ」として責任を感じますので、

この時間の「幕引き」も私がやるべきだと思います。

一言いわせて!

「この一時間は、『休憩時間』じゃねぇ!!」

 

 

 

 

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「障害者雇用だから仕方ないよ。」-「健常者職員だと思って期待していますので」って、どっちだ?

2017年07月02日 22時19分13秒 | へなちょこお勤め日誌

もう日曜ですが、仕事場でのトラブルから「衝撃」を受けてしまい

週のほとんどの日を休んでしまいました。

一度、精神的に傷ついた人が、健常者より傷つきやすいのが『弱点』なのですが、

それが如実に出た一週間でした。

で、昨日診察を受けに行ったのですが(結局、残務処理しましたが・・・)、

主治医で私を雇い受けてくれた人なのですが、「どうですか、調子は?」と

非常に穏やかな診察で時に笑いありの診察でした。

その後、直属の上司に呼ばれて、二人で面談。

要約しますと、「健常者だと思っているので、あまりちょくちょく休んでもらっては困る」

と言う内容でした。

(おいおい、病院の点数上げて、その上京都の最低賃金で雇っておいてそりゃねぇだろ!)

私の主治医は金曜日に私が主治医のスマホに直接凹んでいる心境をメールしたのですが、

その返事が翌日来まして、「障害者雇用だから仕方ないわよ。(ボチボチやってね)」

と言う内容でした。

その他にも、私がいつも弱音を吐いてしまっている方からも「順調、順調」といっていただき

徐々に落ち着いてきました。

なんだか、職場全体を見渡しますと「働きにくい職場になって来たのかな?」と

思ってきています。

 

 

 

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