「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

漠とした不安・・・

2013年09月14日 18時54分02秒 | 日日是佛滅
きのうNHKを観ておりますと、大阪・釜ヶ崎の貸しロッカー屋さんの3日間を放映していた。

借りているほとんどの人が日雇い労働の人たちだった。

まれに、釜ヶ崎にボランティアで来ている若者もいましたが・・・

夜、床についてしばらく眠れなくて、一時間以上経過して

ふと、頭をよぎったのは釜ヶ崎の日雇いの労働者の人の一言でした。

『ここにいる人たちは、みんなお盆なんかにゃ田舎に帰れない人たちばっかりなんだ。

帰ると、石投げられたり、鎌投げられたりするんだよ・・・』と。

まぁ、私はそんなことはありませんが、精神疾患者は何かと誤解を受けやすい存在です。

もう、その誤解を払しょくしようとも思いませんがね。

精神疾患の苦しみは患者にしかわからないし、

寄り添おうとする方にだけせつめいすることにしております。

まぁ、もっぱら好奇心の域を出ませんが・・・

釜ヶ崎の話に戻しますが、自分もいずれ「宿無し」になるのではないか?

という不安が漠然と出てきて眠れなくなってしまいました。

人間、生まれる時も一人なら、死ぬ時も一人ですから、

構わないっちゃぁ構わんのですがね。





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