「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

『うつ病改善のキー』

2013年10月24日 21時02分15秒 | 日日是佛滅
これは、『NHKスペシャル 病の起源・うつ病』の受け売りなのですが・・・

それによると、人間の脳には、「恐怖」が蓄えられるようになった。

それが、「海馬」のとなりの「偏桃体」によって刺激され繰り返し呼びこされるようになった。

また、人から聞かされたことも記憶され、同じ作用が起こるようになり、

これらが、『うつ病』である。

もともと人類は狩猟生活を営んでいて、

大きな獲物を仕留めるには、大人数を要した。

そして、仕留めた獲物の肉は当分に分けた。

これが、平等の精神である。

この様な狩猟生活からは、『うつ病』発生しなかった。

その後、狩猟生活から農耕生活になり、人類は生産者以上に穀物を生産するようになった。

それが、流通を起こし、支配社会を形成するようになった。

ここに「ストレス」が発生するのである。

狩猟時代の様に平等ではなく、富める者と貧しきものとが複雑に交差する社会になってしまった。

その不平等が「偏桃体」を活動させ「うつ病」発症させるのである。

ですので、「ストレス」のあるところ「うつ状態」はあるわけで、魚にも哺乳類にもある。

そこで、『うつ病改善のキー』であるが、狩猟生活にそのヒントを見ることができる。

それは、日が昇れば起き、沈めば寝る。

そして、日光を浴び、定期的な運動をする、というが脳を活性化させるというのである。

私の経験則からいうと、仕事に出る日は、朝7時前に起きて準備して30分後には出勤します。

ずっと、適度な緊張状態ですね。

うつ状態の時には考えられないです。

しかし、帰宅すると緊張状態が切れてダウンするときもありますが・・・

第一の関門は『朝、起床する』こと。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、スパイラルに入ったらなかなか抜けられません。

これは、医療従事者が何かのきっかけを与える必要があると思います。

私は、今の仕事を主治医から与えられました。

今度は私が何かのきっかけになればと思います。







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