「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

『相模原障害者施設殺傷事件』から三ヶ月、全く変わらない世論

2016年10月26日 20時08分15秒 | 日々是佛滅

再発防止策で兵庫視察=相模原事件検討チーム―厚労省

相模原障害者施設殺傷事件から三ヶ月経ちましたが、

流れゆくそれぞれの時間の中でこの事件もご多分に漏れず「風化」しつつある。

犯人は「精神鑑定」に回されるそうである。

確かに「常軌を逸している行為」ではあるが、殺人の手口から言って

「周到な準備」が成されている。

これは「精神鑑定に回す案件ではない」と私は思っている。

世論の根底にある考えは、「居なくなって欲しい」というのが本音であろう。

身体障害者知的障害者精神障害者発達障害者」には生きる権利が無いのか?

おそらく、表面上は「一緒に生きなければ倫理上にも問題である」というような

『表看板』はそうであるが、前にも述べたように、

内心は「一緒に居たくない」でしょう。

だから、私に勤める精神科の大病院で働く障害者でも

直属の上司とさらに上の管理職までにしか伝えていない「クローズ職員」も

大勢居るのも現実です。

なぜか?それは「精神科の病院」でさえ、「職員間障害者差別」があるからです。

これは誠に情けないし、そのような職員には

「猛省」または言い過ぎかもしれないが「その職にふさわしくない」と言うわけです。

私は「障害者職員」として働いていますが、この場合「オープンの職員」というわけです。 

 例えば、ある職場に用事があって、その部屋に入ると「空気が変わる」と言うことは

私にとって、「日常茶飯事」なので、もう「柳に風」と言った具合で流してますが、

少しでも「ストレス」は、溜まりますよ、いくらバカな私でも(笑)

世の中に争い事が無くならないのと同じで、おそらくこの世から差別も無くならないでしょう。

 

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