「通夜」、「葬儀」、「初七日」、「四十九日」、「百箇日」等々
現代人にとっては、面倒なのか葬儀の際に「初七日」を済ませることが珍しくなくなった。
私からいわせれば、「遺族の怠慢」という他ない。
順を追って、行われる儀式は遺族自身、または縁者が故人の死を受け入れるための
「心の準備」とも言えるものだと思う。
それに昨今の著名人や会社社長・会長などの交友範囲が広い人々は
「葬儀」を行わず『偲ぶ会・お別れの会』など「宗教色」の寄り薄い内容になっている。
「故人を偲ぶ猶予」は、yourself(あなたにお任せ)というわけだろうか?
故人の死を多くの家族・縁者と共有することを日本人はいつから嫌い始めたのか?
残念な話しだ。