「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

うつせみ的こころ-『佛教葬の理由』

2017年04月21日 23時59分30秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

「通夜」、「葬儀」、「初七日」、「四十九日」、「百箇日」等々

現代人にとっては、面倒なのか葬儀の際に「初七日」を済ませることが珍しくなくなった。

私からいわせれば、「遺族の怠慢」という他ない。

順を追って、行われる儀式は遺族自身、または縁者が故人の死を受け入れるための

「心の準備」とも言えるものだと思う。

それに昨今の著名人や会社社長・会長などの交友範囲が広い人々は

「葬儀」を行わず『偲ぶ会・お別れの会』など「宗教色」の寄り薄い内容になっている。

「故人を偲ぶ猶予」は、yourself(あなたにお任せ)というわけだろうか?

故人の死を多くの家族・縁者と共有することを日本人はいつから嫌い始めたのか?

残念な話しだ。

 

 

 

 

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追悼・京唄子師匠 「京唄子・鳳啓助 1976」-『怪談』

2017年04月21日 00時26分24秒 | うつせみ「演芸の時間」

 

漫才 【京唄子・鳳啓助】 1976

「女優・漫才師・女剣劇役者」として活躍していた京唄子師匠が亡くなった。

鳳啓介師匠との漫才は、離婚した後も続き「酸いも甘いも知り尽くした二人」の

丁々発止の漫才は、人気絶頂だった。

そんな中でも、啓介師匠は唄子師匠を各TV局に「女優・京唄子」として売り込んだ。

そんな唄子師匠は、啓介師匠が亡くなった後も「啓ちゃんが、啓ちゃんが・・・」と

話題になる度に涙ぐんでいたことが印象に残っている。

私は「音源」として、この夫婦漫才を所有しているが、映像は持っていない。

残念です。

極楽の寄席では、この夫婦漫才や桂吉朝、桂枝雀、桂米朝、桂春團治、桂文枝、笑福亭松鶴が

豪華な寄席を湧かせているでしょう。

 

合掌

 

 

 

 

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