「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

へなちょこお勤め日記 「うつせみ職場で怒る」

2023年02月26日 15時30分01秒 | へなちょこお勤め日誌
私は滅多に怒らないのですが(文章で怒りを表すことはありますよ)、先週職場で些細なことで強めの口調で注意してしまいました。
私が勤めている所は100%と障害者の職場なので同僚全てがなんらかの障害を抱えている方々です。
思わず声を荒げてしまった相手は「発達障害」を抱える当事者さん。
障害特性で「何度も同じ間違いをしてしまう」「注意欠陥」「俯瞰して見られない」など特徴のある方です。
その方と一昨年の秋から一緒に働いているのですが上記のようなことがあって時々他の方から愚痴を聞いたりしていて「困ったねぇ」といっていたり、別室にいる健常者職員に「管轄しているなら対処して欲しい」と何度かお願いしていました。
去年の4月から担当が変わって性格が穏やかな方で「まぁまぁ」みたいな感じで重い腰を上げてくれませんでした(今も)。
そんな中、私の体調不良で、その日も胆石が痛んで薬も効きが悪くて「あぁ、しんど」と思いながら居たのですが、その日もその方は暴走気味で「やってるな」と思いつつ、私自身それどころではなかったので、ほぼ話しかけることなく終わりの時間が近づいてきてみんなで片付けを始めたのですがおおかた片付けた後「開室中」の看板を表に出しているのですが退勤前に室内に仕舞いはじめて、以前にも同じ事をして、その時は軽く言ったのですが、今回は「そんなことしたらアカンでしょ!」とつい口に上ってしまった…。
今の職場では怒ることはなかったので一瞬場が凍り付いてしまいました。
一緒に帰っている間は話しもしていましたが「言ったことは間違ってなかったし…」と思っていたのですが後刻「あぁ、言っちゃたなぁ」と後悔しきり。
寝付きが悪かったり、グルグル考え込んじゃったり…。
「じゃあ言わなきゃよかっただろ!」といわれるかも知れませんが、なかなか瞬発的にでは感情は歯止めがききにくい。
空手を指導していたときは「怒り方を操作する」ということをしていましたが、体が辛いとそんな余裕もなかったようです。
その後から痛みや倦怠感が強くなって職場には行けていません。
LINEでつながっている他の人に聞いてみたところ「こじらせてたよ」とのこと。
やはり同じ事を言うにしても「言い方」はあるし、「抑揚のコントロール」はしなければいけない、大人としては。
正直、『何度も同じ間違い繰り返す+私の余裕の無さ』がなせる所業ということです。
このまま入院するかもし知れないので解消しないまましばらくお休みになりそうです。
「支援として接する」のと「同僚として接する」との違いに以前から悩んでいたのですが…。
あぁ後悔。


後悔を先に立たせて後から見れば杖を突いたり転んだり