だいたい「気違い」って、最初変換に候補で出てこなかった・・・。
そりゃいいんですが、今や「気違い」という言葉は禁句で、言って許されるのは本人だけか?しかも誰も居ないところでいうのが条件?(笑)
おそらく、昔は知的障害者や精神障害者、泥酔者、楽しすぎて振り切っちゃった奴などを指したのかな?
私の家族は、以前のブログを見ていただいた方は分かるように四年前の年始と年末にすでに亡くなっている。兄弟は兄が居て国内ではあるが住んでいるところは距離がある。親戚は田舎にいるが世代が変わってしまって縁遠くなってしまっている。従兄弟なんぞは父の葬式で会ったのが何年か振りという有様。
父のすぐ上の姉は健在で、患ってはいるものの父の葬儀には参列してくれた。あとは「本家(いかにも田舎という感じ)」の従兄弟も参列してくれた。他にもちらほら。父から父の兄弟へボヤいたのだと思うが、私が精神疾患であるということは周知されているらしい。なので、叔父・叔母・従兄妹など父の法要に参列してくれて方々からの対応は、兄に対してのものと、私に対してのものとは大きく違う。
「怪獣」に見えるのかもしれない。
私の生活が困窮していた時(今もだが、今よりもさらにという意味)、父も母も私に援助してくれた・・・、のは良いがそのことを家族に言う、親戚、友人にボヤくといった具合で、「家族のお荷物野郎」というわけです。
先ほどのと合わせると「怪獣で、家族のお荷物野郎」というわけなので、これは、もうネーミングだけ見ても「不可触民」だ。
ある親戚に法要の案内を私からすることになって、Lineで「✖月✖日に法要があるのですが、ご都合いかがですか?」と送った。返信が来て「その日は家族が検査を予約してある日なのでいけない」とのことで、私から家族へこのことを共有した。同日、家族が重ねて問い合わせたところ、「今、入院していて行けない。」という情報が入ってきて、「俺に言ったのと違うやん」てなもんです。それ以前に親戚とLineを交換する時もあからさまに、嫌そうな顔で親戚の母親から促されてようやく息子は私とLineを交換した。要は「あいつに詳しく事情を話してもわからない」という位置づけ。やや被害妄想かもしれないが、Lineの交換の時の嫌そうな顔は忘れられない。
健常者から見れば、障害者は「煩わしい存在」 で、こちら障害者から見れば、理解の無い家族・友人は「煩わしい存在」なのだ。その理由だけではないが、「半日経てば町内に噂が出回る」ような『村社会』が嫌で会社を辞めた契機に田舎を離れた。もちろん、かわらず接してくれる人もいるが、極わずかで田舎に留まる理由としては弱かった。
身寄り頼りが無い土地で暮らす「精神的無人島」が楽だ。