27日に退院をして今日は31日。買いものや身辺の様々なことをしなければならず、この酷暑で市内をウロウロしおります。まぁ、暑いですね。退院して我が部屋がある四階に重い荷物を手に持ち背負って登って膝がおかしくなって「やばい」と正直思いましたが翌日からは調子も戻って「おぉ、大したもんだ」と思いましたが、歩行はまだまだ違和感があって帰ってくると「アイシング」は欠かせません。4~6ヶ月はこの状態が続くようです、痛みもね。でも、なにより階段の上り下り、買いものや用事で外出することが何よりのリハビリ。「走る」「しゃがむ」「正座」「あぐら」は、もう御法度です。術後「思ったより悪かったので十年内には『人工膝関節』をしなければなりません」とのこと。それはさておき、狭い私の住んでいる部屋ですがキッチン・ユニットバスは近い位置なのですが、ちょっと足が動かなくなると不自由になりますね。手術した右足は1cm長くなりましたので(ホント)、バランスが悪く、さらに長くイスや寝た状態から歩き出すと関節が硬くなっていて「掴まり歩き」をしながら二,三歩の距離を行ったり来たりしております。こんな生活をしていますと、数年,十数年先の生活を想像させます。また、田舎にいる父親は腎臓だったかな?それと足腰も弱くなってきて杖を離せなくなっております。「似たような感じなのかなぁ?」と思いました。加齢からの衰えと術後の不自由とは違うとは言え、どちらも不自由なことに変わりはありません。私が精神疾患になって数年経った時に父親も体を悪くして入退院を繰り返していた頃、「体を悪くしてお前の気持ちが分かった」と言っていましたが、なんらかの「不自由さ」を実感したのでしょうね。身体と精神の違いはありますが。そんなことがあってから数年が過ぎて、こっちの足が悪くなって父を思うという因果…。
この先、何年生きるかわかりませんがこの体や傷のいった心を引きずって、またさらに不自由になろうと思いますが、それもまた「生きていることを実感する」ということになると思います。心身の痛みを感じることが出来るのも生きていればこそです。いろいろ痛むけれども腐らずにしぶとく生きていきますよ(笑)
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