帰宅途中、ガソリンスタンドに寄ろうと車を走らせていたら旦那様から電話。
ガソリンスタンドで停めてかけなおしたら。
「あの草の名前教えてくれ。子どもが食べて調子悪くなったって来てるんだ」
「草?」
「メール行ってないか」
ケイタイを確認するが来ていない。
「メール? 来てないよ」
「おかしいな。わかった。じゃ、ちょっと待て」
と言われて、次にかかってきたのがテレビ電話。
「ほら、これだ。この草の名前」
旦那様は緑のトウモロコシみたいな実をテレビ電話の前で振って見せた。
「えっと……あの、秋になると赤くなる実だよね。ごめん、思い出せない」
「そうか」
「えっと……あの、何歳の子が食べたの?」
何歳だ?と旦那様は家族に聞いている
「一歳半だと」
「そんなに調子悪いの?」
「苦しそうにしてる」
「それじゃ、まず、中毒センターに電話して話してみて……」
しばし考え、はたと思い当たって電話。
「わかったよ。あれ、ウラシマソウだと思う」
「ウラ?」
「浦島太郎のウラシマ。たぶん」
「わかった。ありがとう」
それから買い物して家に着いたらPCのメールに上の画像が添付されていたのだった。
ふと……
「あれ、ウラシマソウっていうか、マムシグサだよね。ま、いいか」
ひげがあるかどうかくらいのちがいで、毒性は一緒。
なかなか思い出せないのも勘違いも、認知症予備軍クオリティか。
マムシグサの毒性
ウラシマソウとマムシグサのちがい
実は子どもがかじって、母親もかじってみて、口の中がとんでもないことになり、体調も悪くなってなぜか旦那様が呼ばれたのだそうで(なんで産婦人科医が?と思う方もありましょうが旦那様は「子どもも診れる産婦人科医」ということになっているのであります)。
でも、テレビ電話がはじめて役立った場面だった。
初稿を父が読んでくれた。
俳句をやっている父は言葉の選択眼が私と違ってすばらしい。
ほんとうにありがたいこと。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
ガソリンスタンドで停めてかけなおしたら。
「あの草の名前教えてくれ。子どもが食べて調子悪くなったって来てるんだ」
「草?」
「メール行ってないか」
ケイタイを確認するが来ていない。
「メール? 来てないよ」
「おかしいな。わかった。じゃ、ちょっと待て」
と言われて、次にかかってきたのがテレビ電話。
「ほら、これだ。この草の名前」
旦那様は緑のトウモロコシみたいな実をテレビ電話の前で振って見せた。
「えっと……あの、秋になると赤くなる実だよね。ごめん、思い出せない」
「そうか」
「えっと……あの、何歳の子が食べたの?」
何歳だ?と旦那様は家族に聞いている
「一歳半だと」
「そんなに調子悪いの?」
「苦しそうにしてる」
「それじゃ、まず、中毒センターに電話して話してみて……」
しばし考え、はたと思い当たって電話。
「わかったよ。あれ、ウラシマソウだと思う」
「ウラ?」
「浦島太郎のウラシマ。たぶん」
「わかった。ありがとう」
それから買い物して家に着いたらPCのメールに上の画像が添付されていたのだった。
ふと……
「あれ、ウラシマソウっていうか、マムシグサだよね。ま、いいか」
ひげがあるかどうかくらいのちがいで、毒性は一緒。
なかなか思い出せないのも勘違いも、認知症予備軍クオリティか。
マムシグサの毒性
ウラシマソウとマムシグサのちがい
実は子どもがかじって、母親もかじってみて、口の中がとんでもないことになり、体調も悪くなってなぜか旦那様が呼ばれたのだそうで(なんで産婦人科医が?と思う方もありましょうが旦那様は「子どもも診れる産婦人科医」ということになっているのであります)。
でも、テレビ電話がはじめて役立った場面だった。
初稿を父が読んでくれた。
俳句をやっている父は言葉の選択眼が私と違ってすばらしい。
ほんとうにありがたいこと。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)