釣る予定はなかったのだが

グアムに出かける前「釣り」のワードは頭になかった。
せいぜい浅瀬に浮かんでシュノーケリングと思っていた。
「泳ぐより釣り」と旦那様が言うので、熱帯の鮮やかな小魚を釣ろうと画策。
ところが予約がいっぱいで取れず。
で、これならどうだと旦那様が申し込んだのが、
「エキスパートトローリング-3時間チャーター」

釣りのクルーザーボートはどんどん沖へ行く。
そうしているうちに、旦那様のロッドが曲がりヒット！
「巻いて巻いて！（←なぜかこれだけ日本語）」
と現地のお兄さんに言われ必死にリールを巻く旦那様。
急にリールが軽くなり、糸の先が切れてルアーが無くなっていた。
「あー、バレた、いやライン切れか」
現地のお兄さんは違うと首を振って訂正した。
「シャーク、シャーク」

シャークって？と首をひねったとき、私のロッドが曲がる。
また「巻いて巻いて！」と言われて必死にリールを巻く。
とてつもなくリールは重くて休もうとすると、
「巻いて巻いて！」と必死の形相のお兄さん。
力を振り絞って巻いたら、水面下に魚が見えた。
お兄さんがタモですくって引きあげたのは、でっかいカツオ。
まさか釣れるとは思っていなかったから（ヒットしない日もあるそうで）びっくり。

そうこうしているうちに、また旦那様のロッドが曲がる。
「巻いて巻いて！　シャークシャーク！」とお兄さん。
やっと納得。
さっきの旦那様のは糸が切れたのではなく、ヒットしたカツオをサメが狙って食いつき、糸を噛み切ったのだ。
だから、サメが来る前に必死に上げなければならないのだ。

結局、釣り上げたのは、4尾。
カツオ3尾に、マグロ（たぶんキハダマグロ）1尾。
本物のバレが一尾に、サメに食われたのが3尾。
いやー、こんなのが釣れるとは思っていなかったから大満足。
まだまだ釣れそうだったけど体力限界で早々に帰って来た。

しかし、陸に上がり冷静になると、ちょっと冷や汗が。
だって、あんな沖に出てサメもいたのにライフジャケット着けてないし。
クルーザーなんか、45度くらい傾いてたのに。
ま、楽しかったからいいか。

あ、本来の目的のこっち↓の画像もちょっとだけ。

海が見える教会で

長男とお嫁さん。
逆光で見えないけれど、満面の笑顔でした。

またちびちびと書き進めた。
今日もびよよよ～～ん　(*^　__　^*)