川天使空間

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解禁の釣りは水温2℃

2012年03月25日 06時07分43秒 | フライフィッシング
「この天気じゃ無理だ。釣れるわけない。と思ってブログ見たら行く気満々だなおまえ」
昨日の朝、帰宅した旦那様がそう言って笑った。
「ま、川だけ見に行くか」

外気温は0℃だったが、まずは職場近くの川へ。
イワナの釣れる小渓流への道は、雪で封鎖。

本流側へ行って枝沢で竿を出したけれど、こっちも全く反応なし。

ダメもとで、リンを拾った川へ行った。
登山口までの林道は晩春まで残雪がある場所。

一面の雪の上に、足跡があった。
「お、勇気ある人がいるな」
ずいぶん深い足跡だったが、それをだどって進軍し駐車場の四阿でひと休み。
お湯を沸かして昼食をとってからいざ出陣。

なにしろ水温は2℃でみぞれもちらつき、水に入ると凍るような冷たさ。
「さすがにこれだと、ドライは出ないよね」
凍える手で、水に沈めて釣るニンフシステムに交換した。
ちょっと魚の反応があった気がしたが、何度か流してから、
「お父さんもニンフ、やってみて」
旦那様に竿を渡した。

「あそこらへんにいそうな気がするんだよな」
旦那様は、流心わきのゆるいところへ数回流した。
「おおーっ、釣れたぞ!」

かわいいヤマメが釣れた。

釣れるはずないと思ったのに釣れたから、私は大興奮。
でも旦那様は(こいつが釣れないと帰れないぞ)と焦ったようで。
「上にきっといるぞ。釣ってみろ」
激励されて竿を振ったら、あせって枝に糸をひっかけた。
インジケーターをつけて重りをつけてニンフフライをつけてのシステムを直すには時間がかかる。
凍った手は自由に動かず。

やっと作り直して何度か流したけれど、反応なし。
旦那様が上流を指さした。
「ほら、渦を巻いてるところあるだろ。あそこにいるぞきっと」
そこへ流したら……一発で釣れた。

こっちもかわいいヤマメ。
旦那様の野生の勘、するどすぎ。

ふたりとも釣り上げたので、即撤収。
いい解禁日でした。
ひでじぃさまに申し訳ない。

朝一番に書いて、心置きなく釣るっていいな。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)

コメント (4)
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