川天使空間

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満員御霊 ゆうれい塾 野泉マヤ・作 森川泉・絵 ポプラポケット文庫

2015年03月08日 05時32分57秒 | 創作・本の紹介
東北の書き手仲間の野泉マヤさま。
「ゆうれい塾」の第二弾、「恐怖のゆうれい学園都市」が出版されました。

赤荻くん、青荻くん、エバ先生。
うんうん、彼らにまた会いたかった!
今回は、五年生の理究(りく)を中心にお話が進んでいきます。

この番号に電話をかけると地獄につながるという「459」番。
理究が公衆電話から「459」にかけると、なんとエバ先生が出て…。

都市伝説の「星を見る少女」を見てしまった理究。
有名なミュージカルの主役だったその少女ゆうれい美月は、ゆうれいでも女優になるという夢を持ち続けています。

ゆうれいはそのままでは長くこの世に居つづけることはできません。
居つづけるエネルギーを得るために、ゆうれいの守谷博士は、都市伝説を利用します。
人間の恐怖や怒りのエネルギーがあれば、この世に留まることができるのです。

推理や科学的思考が好きで、習い事や塾を押しつけられるのが嫌いな理究がいい!
なにかうちの理系息子たちを見ているようで。
こういう男の子、多いですよね。
そんな理究なのに、すうっと「ゆうれい」を理解しちゃうところがなんともいいのです。

野泉マヤさま、また理究に会わせてください。
ますますのご活躍を!

孫の寝顔写真に癒されつつ、ちょっとだけ書いた。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

コメント (3)
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