川天使空間

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空に咲く戦争の花火 高橋秀雄・作 森田挙次・絵 今人舎

2015年08月11日 05時31分32秒 | 創作・本の紹介
高橋秀雄さまの戦争絵本が、ついに出版されました。
絵は「丸出だめ夫」の漫画家、森田挙次さま。

シンゴのひいじいちゃん、春造さんは、花火がきらいでした。
遺影を見ては、みんなが「シンゴは春造さんににてる」と言います。

春造さんは、花火大会の夜になると、部屋にこもっていました。
どうして花火がきらいなのかと聞くと答えました。
「空にさく花火はきれいだ。だけどな、落ちてくる花火もある」

春造さんの戦友のコウシロウさんが家にやってきて、遺影と話します。
「オレたちは戦ったのは最初だけだったな。あとはひっきりなしにふってくる艦砲射撃の弾からにげまわっていただけだった」

戦友の死体を埋めた話や、弾が横に長く見えたら助かり丸く見えたら死ぬという話。
絵と文がみごとに絡み合って、ぞくぞくっとさせられました。

あとがきで、驚きのエピソードが語られていました。

昨年11月、国立市の「まんがの日」の集まり。
どうしたら戦争のこわさや平和の尊さを若い世代に伝えていけるかが話題になったときのこと。
高橋秀雄さまがぽっと口にしたのは、「おとやにおいやひかり」。
そこから児童文学作家と漫画家によるこのプロジェクトがはじまったそうです。

第一弾は最上一平さまと花村えいこさまのコラボ。
第二弾は丘修三さまとウノ・カマキリさまのコラボ。
まだまだすごい面子が控えているそうです。

ひでじぃさま、やっぱりすごい!
子どもたちに伝わりますように!

絵本の強烈な表紙にも圧倒され、「伝える」意味を考えた。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

コメント (2)
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