秋田から札幌への空路は、プロペラ機だった。
(たぶんボンバルディアDHC8-Q400)
小さいなあ、揺れるかもなあと乗ったら、意外に安定していて。
雲海や丸い虹やらを見ているうちに、ふいに「この音、懐かしい」と思った。
プロペラがゴロロロロロロと回る、深く、低い音。
生まれ育った新潟市の実家は、新潟飛行場がすぐ近くにあった。
飛行機が飛ぶ音は、日常だった。
夜、ひとりで暗い空を見上げ、小さな灯りが飛んでいくのを見ていた。
あの飛行機に乗っている人は、ずっと遠くに行くんだ。
海の向こうに行くのかもしれない。
椰子が揺れているような南国に行くのかな。
それとも砂漠があるような大陸に行くのかな。
飛行機の音はもの悲しく聞こえて、乗っている人たちが寂しがっている気までしたっけ。
地上から聞いた音と、すぐ側で回るプロペラ音は、厳密には違うのだろう。
でも今回の音は、カチッと記憶のスイッチを押してくれた。
懐かしく、気持ち良く、プロペラ機の旅を楽しめたのだった。
思うように書けないけれど、まずは書いて。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
(たぶんボンバルディアDHC8-Q400)
小さいなあ、揺れるかもなあと乗ったら、意外に安定していて。
雲海や丸い虹やらを見ているうちに、ふいに「この音、懐かしい」と思った。
プロペラがゴロロロロロロと回る、深く、低い音。
生まれ育った新潟市の実家は、新潟飛行場がすぐ近くにあった。
飛行機が飛ぶ音は、日常だった。
夜、ひとりで暗い空を見上げ、小さな灯りが飛んでいくのを見ていた。
あの飛行機に乗っている人は、ずっと遠くに行くんだ。
海の向こうに行くのかもしれない。
椰子が揺れているような南国に行くのかな。
それとも砂漠があるような大陸に行くのかな。
飛行機の音はもの悲しく聞こえて、乗っている人たちが寂しがっている気までしたっけ。
地上から聞いた音と、すぐ側で回るプロペラ音は、厳密には違うのだろう。
でも今回の音は、カチッと記憶のスイッチを押してくれた。
懐かしく、気持ち良く、プロペラ機の旅を楽しめたのだった。
思うように書けないけれど、まずは書いて。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)