川天使空間

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気道アレルゲンの解釈

2019年11月14日 05時32分16秒 | 小児科
喘息児にImmunoCAP-特異的IgE検査をするとき、何の頻度が高いのか、
そしてそれらに対してどういう指導をしたらいいか。
わかりやすい図表が欲しかった。

たまたま、MRさんが持って来てくれた資料だけれど、
「あ、こういうのが欲しかった!」
と思うものを見つけて。



うんうん、ゴキブリも結構陽性に出やすい。
アスペルギルスやカンジダなど、カビIgEが高値の子いるんだよな。
アルテルナリアも多いんだ。

もしかしてこの前検査して総IgEは高いのに、検査した13項目はそれほどでもなかった子。
あの子はアルテルナリアのIgEが高かったのかもしれない。

そしてそれぞれが陽性だった場合の、この説明図。



すごくわかりやすい。

小児のダニアレルギーによる喘息、「典型例は通年性の症状+秋の増悪」って、まさにそう。
アルテルナリアで梅雨どきに増悪とか、ペットIgEはクラス1でも有意の時もあるとか。

わかりやすくまとめるってありがたいなあと、しみじみと思ったのだった。

脳内で物語熟成中。
今日午後は井川義務教育学校でロコモチェック。
理学療法士さん二人ががんばってくれるので、これまたありがたい。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント
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