川天使空間

work, write, and fish! __ >゜)))彡  

『トモダチデスゲーム』 ⑤ もえぎ桃・作 久我山ぼん・絵 講談社青い鳥文庫

2023年10月17日 04時58分34秒 | 創作・本の紹介
東北の書き手仲間・もえぎ桃さま、トモダチデスゲームの5巻は「金の切れ目が縁の切れ目」。
1巻2巻3巻4巻、いずれも超面白かったが、今回は「特殊詐欺」?

 あははっ、プレイヤー紹介ページで、みんながお札の人物になってる。
 相当「金」成分が強いらしい。

 ケンカ最強女子・久遠は、前巻登場のきゅるん
  ──天使のようにかわいく頭が良すぎて浮いてる小4女子──がお金を欲しがっていることを知る。
 「飛び級」できるアメリカに行くお金が欲しいらしい。

 そんなとき、「タウン」という町を町ごと支配しているピースから、
 「今度は詐欺ゲームだよ!」とトモダチゲームのお誘いが届いた。
  なんでも、特殊詐欺犯罪組織「万殺クラブ」が集めた金を、より多くうばった者が勝ちという。
  半グレ集団を詐欺でだますなんて……

 今回のライバルは、前回登場の三つ子占い師、セカイ・ミライ・リカイ。
 そこでまたまた、とんでもない裏切りが発覚するという。

前回はいやな子たちだなあと思った三つ子、セカイ・ミライ・リカイの生い立ちもでてきて、
ああ、だからそうだったんだと納得。
登場人物の背景なども上手に語られ、ぐんぐん引きこまれて。

またまた絶体絶命のラストで、次巻が待ち遠しくてたまらない。

もえぎ桃さま、ますますのご活躍を!

昨日の小児科外来は比較的落ちついていてコロナ陽性者もなし。
事務作業いろいろあるけれど、創作と季節風大会作品読み、今週はやれるかな。
今夜は秋田市小児科医会の談話会。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする