川天使空間

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マムシグサ中毒

2009年07月25日 05時09分39秒 | 小児科
帰宅途中、ガソリンスタンドに寄ろうと車を走らせていたら旦那様から電話。
ガソリンスタンドで停めてかけなおしたら。

「あの草の名前教えてくれ。子どもが食べて調子悪くなったって来てるんだ」
「草?」
「メール行ってないか」
 ケイタイを確認するが来ていない。
「メール? 来てないよ」
「おかしいな。わかった。じゃ、ちょっと待て」

 と言われて、次にかかってきたのがテレビ電話。
「ほら、これだ。この草の名前」
 旦那様は緑のトウモロコシみたいな実をテレビ電話の前で振って見せた。
「えっと……あの、秋になると赤くなる実だよね。ごめん、思い出せない」
「そうか」
「えっと……あの、何歳の子が食べたの?」
 何歳だ?と旦那様は家族に聞いている
「一歳半だと」
「そんなに調子悪いの?」
「苦しそうにしてる」
「それじゃ、まず、中毒センターに電話して話してみて……」

しばし考え、はたと思い当たって電話。
「わかったよ。あれ、ウラシマソウだと思う」
「ウラ?」
「浦島太郎のウラシマ。たぶん」
「わかった。ありがとう」

それから買い物して家に着いたらPCのメールに上の画像が添付されていたのだった。
ふと……
「あれ、ウラシマソウっていうか、マムシグサだよね。ま、いいか」
ひげがあるかどうかくらいのちがいで、毒性は一緒。
なかなか思い出せないのも勘違いも、認知症予備軍クオリティか。

マムシグサの毒性
ウラシマソウとマムシグサのちがい

実は子どもがかじって、母親もかじってみて、口の中がとんでもないことになり、体調も悪くなってなぜか旦那様が呼ばれたのだそうで(なんで産婦人科医が?と思う方もありましょうが旦那様は「子どもも診れる産婦人科医」ということになっているのであります)。
でも、テレビ電話がはじめて役立った場面だった。

初稿を父が読んでくれた。
俳句をやっている父は言葉の選択眼が私と違ってすばらしい。
ほんとうにありがたいこと。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (敦子)
2009-07-25 23:32:28
荻ちゃん>

はい、おっしゃるとおりでございます(笑)。
ああ、またお祭りとか、チビヤマメとか、おいしいお酒とか。
やりたいですねぇ!
夏休みは遊ばなくちゃ♪

yesnid(虹乃)さま>

私はまた格闘してます原稿と。
あっちのかきこみもありがとう!
さ、また原稿にもどろう。

P.S.
おおぎさま>

「児童文学ファンタジー大賞」の最終に残っていらっしゃるってさっきお友だちから聞きました。
うわぁ、すごい!!
最終選考の日は9月ですか。
おおぎさまのデビューも間近ですね!
私もがんばろう!

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初稿 (yesnid(虹乃))
2009-07-25 22:55:12
私も初稿を仕上げました。
でも、どうもピンとこないです。
上げたといえば、Enidの最新ライヴがあったので、『プログレッシヴ・ロックの話題』を上げてしまいました(^-^;)
夏向きのいい曲なんだもん。
返信する
う~ん・・・。 ()
2009-07-25 21:21:07
たぶん、一匹では落ち着かないに一票♪(笑)

旦那様、頭が下がります。
地元のお子さんのある家庭の、頼みの綱になってるんでしょうね。

また、祭りでも見に行って・・・、いっぱい呑りたいなぁ♪(笑)
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Unknown (敦子)
2009-07-25 15:53:25
おおぎさま>

すごい、おおぎさま、すぐ「まむし草」って。
私も「毒」ってのはすぐわかったんですが。
春の蛇っぽい姿を思い出せばすぐ名前出てきたのにね。
さわっちゃいけないそうです、はい。
ましてや食べては(笑)。
あ、私と一緒に山のぼりはヤバイですよ~。
川見たらそっちに目が釘付けですから私。
まず一匹釣らないと落ちつきません。
そしたらそのあと植物談義かな(役に立たないやつめ…)。
返信する
Unknown (おおぎ)
2009-07-25 14:53:55
 ここって、勉強になる♪
 サトイモ科なんですね。そうか、毒なんですね。確かに毒毒しい。蒟蒻の実を以前見たとき、マムシ草とそっくりと思いました。専門家が見たら全然違うのでしょう。うっかり手を出してはいけませんね。
 あつこ様と山を歩いて、植物講義をしていただきたい。いや、敦子さんは、釣りをして、私は、あれこれ持ってって教えていただくとか。いいなあ。
 
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