「2年生22名のうち10名欠席なんです。どうしましょう」
校医をしている下新城小学校の養護の先生から電話があった。
先週、インフルエンザの子が何人も受診していた。
でも、新学期早々学級閉鎖(小さな学校だから学年閉鎖)だなんて。
ふつう、クラスの2-3割が欠席だと学級閉鎖になる。
ただ、そろそろ登校できる子が多いんじゃないかと。
で、昨日は午前授業にして、今日の欠席数で学級閉鎖にするかどうかを決めることに。
さて、どうかな。
昨日はインフルエンザで痙攣をおこして入院になった子もいた。
4月なのに。
桜満開で花見の季節なのに(関係ないか)。
創作メモ。保坂和志の「小説の誕生」より。
作家ホフマンスタールの紀行文(小説的な)への批評が書かれていた。
──ホフマンスタールが経験したことと同じことが読者の中で起こらなければ、それは読者にとっての事実とはならないのだ。だから、ホフマンスタールは過去(自分がギリシャにいたこの時刻)を書くのではなくて、過去を離れて、読者の心の中で現在起こる出来事として書かなければいけなかった…
──書かれた文字を逐一追っていく読者の行為にとって、書かれていることが読みながら生起するように書かなければならない…
──そうしなければ読者はそれを経験せず、ただ事後報告として読むだけだ。内容のない、ただコンセプトだけのものを読むと言ってもいい。
はっとして、また自分の創作に戻ったのだった。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
校医をしている下新城小学校の養護の先生から電話があった。
先週、インフルエンザの子が何人も受診していた。
でも、新学期早々学級閉鎖(小さな学校だから学年閉鎖)だなんて。
ふつう、クラスの2-3割が欠席だと学級閉鎖になる。
ただ、そろそろ登校できる子が多いんじゃないかと。
で、昨日は午前授業にして、今日の欠席数で学級閉鎖にするかどうかを決めることに。
さて、どうかな。
昨日はインフルエンザで痙攣をおこして入院になった子もいた。
4月なのに。
桜満開で花見の季節なのに(関係ないか)。
創作メモ。保坂和志の「小説の誕生」より。
作家ホフマンスタールの紀行文(小説的な)への批評が書かれていた。
──ホフマンスタールが経験したことと同じことが読者の中で起こらなければ、それは読者にとっての事実とはならないのだ。だから、ホフマンスタールは過去(自分がギリシャにいたこの時刻)を書くのではなくて、過去を離れて、読者の心の中で現在起こる出来事として書かなければいけなかった…
──書かれた文字を逐一追っていく読者の行為にとって、書かれていることが読みながら生起するように書かなければならない…
──そうしなければ読者はそれを経験せず、ただ事後報告として読むだけだ。内容のない、ただコンセプトだけのものを読むと言ってもいい。
はっとして、また自分の創作に戻ったのだった。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
インフルエンザ、流行っているのですね。病院で咳止めしかもらいませんでしたが、大丈夫だったのかな。すごい本を読んでいらっしゃるのですね。本当にそのとおりだと思いますよ。そこまで読者が読む気で読まないと、本当の読書の楽しみを味わえないと思います。今、楽な本ばかりですねえ。きのうびよよ~んが見られなくて残念でした。
インフルエンザ、とんでもない状況になってます。
今年は脳症まがいの子がいないなぁと思っていたらこんなに遅く。
大丈夫だったかなぁ、あの子。
「書かれていることが読みながら生起するように書かなければ」っていうところを読んで、ひでじぃさまのご本の文章がばちっと目の前に現れました。
そう、それなんだ!
って思いつつ書いたんですが、やっぱりひでじぃさまみたいには書けない。
またひでじぃさまのご本読み直して(キーボードも打って)修行しますね♪