かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

山の歌

2018-11-19 20:16:06 | 日記

 ちょっといきなり突然に山の歌が空から降ってくるように思い出された。

どうしてなんだろう、ちょっとその拍子に遡れないが、何かの拍子に「岳人の歌」が聞こえたきた。

「なつかしの岳人 やさしかの君♪」

YOU TUBEを開いてみた。

岳人の歌を懐かしく聞いた。

早稲田のサークルの映像は、オイラと同年代、写真を見ると当時のスタイルが懐かしく思い出されるのだが、まるで別

の歌を歌っているような歌い出し。

そうなんだ、それでいいんだ、当時はカラオケやCDなるものがなく、歌は先輩から後輩に引き継がれて、山の夜の

キャンプファイアーで声高らかに歌い上げたもんだ。違っていていい。それが、心の歌であれば。

「安曇節」という歌は、「いつかある日」とともに大学1年の夏までの間に何度か聞いて覚えた。「いつかある日」は、当時

覚えた歌とあま違ってはいないが、

正調安曇節なんか、まるで別歌だ。記憶に近しいこのYUOTUBEのだって、終わりの「出たわらび 出たわらび」のフレーズはすっかり捨象されて覚えていた。

でも、この民謡の源流を流れる郷愁は記憶のままだ。詩も現代に通じてシンプルでよし。

いい歌だ。これからYOUTUBEを視聴し、覚えよう。

今夜は、酒がすすみ涙ぐむ時間となりそうだ。

山での若き日は、もう戻らないのかと 。

 

岳人の歌https://youtu.be/eqMY9hpSDsk

早稲田大学「野歩の会」の合唱は、https://youtu.be/U6P3Jqui57E

 

いつかある日https://youtu.be/cF500i1Myn0

 

安曇節https://youtu.be/J1jcqXQq07g

何か思案の有明山に

小首かしげて

小首かしげて

出たわらび 

出たわらび

出たわらび

  チョコサイコラコイ

 

白馬八月 残りの雪を

割りて咲き出す 

割りて咲き出す

花の数

花の数

花の数

  チョコサイコラコイ

 

安曇踊りと 三日月様は

次第次第に

次第次第に

丸くなる

丸くなる

丸くなる

  チョコサイコラコイ

 

45年前に、この槍が正面に見える小屋のキャンプ場で歌を歌ったよな。安曇節。カラオケもCDもない時代。手拍子だけで。

 

 

 

 

 

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マングローブの川の静けさ

2018-11-19 03:22:13 | 日記

金曜日と土曜日の両日、西表に渡り金曜日に後良川(シイラガワ)、土曜日に前良川(マエラガワ)に遊ぶ。7月に購入したばかりのココペリ社製のパックラフトだが、ベストシーズンとなった11月にはじめて西表島の川にデビューである。

ベストシーズンと言っても、暑さを凌げるシーズンということで、ほんとは6月から7月ころにアカショウビンやサンコウチョウを聴きながら、サガリバナの浮いた朝の川面を行くのがいいのだろう。来年の6月は八重山に在住していないので、チャンスを逸したが、いつかはそのときを迎えたい。

で、そのパックラフト(まだ、名をつけていない)の人の歩く半分程度のスピード感がいい。

マングローブの川は、上流から河口に流れているという感覚はなく、潮が満ちてくれば上流に水かさが増してヒルギたちの根をやさしく隠し、潮が引けば、水面の落ち葉が河口に向かって僅かに移動することで、川であることがやっと確認できる程度の穏やかなフィールドなのだ。

やや濁った水の中を、さまざまな魚の幼魚が行き交い、岸辺にはミナミトビハゼやコメツキガ二などが干潟でくつろぎ、彼らを狙ってサギやチドリの仲間がせわしく歩き、飛び交う。やや上流にせり出した木の枝には、さっきからカンムリワシがじっと佇んでいて、時折鋭い目を光らせておいしそうな獲物を探しているかのようだ。その下をゆっくりと漕ぐヒトなど意に介さないことが、この鳥の鷹揚というか、鈍感といおうか、他の野生にはない落ち着きというものがある。

静かだ。動力を使わず、誰とも競わず、ひたすらゆっくりとパドルを交互に上下させて移動するパックラフトは、想像以上の遊び道具だ。オイラの求める旅は、この静けさというものを感受することにあるのかな。ヒトが生まれる前の原始の静けさ。

このあと、ヒナイ川、西田川、クイラ川など比較的短いマングローブの川を体験し、3月までにはもう一度ナーラ川や浦内川と仲間川といった大河に挑みたいな。風と潮のころあいを読んで、幾度か、西表島に渡ることになる。


 

 頭上のカンムリワシ

 https://youtu.be/bkJPB_dPM6g

 

 シイラ川上流方向を望む。 奥に見えるのは古見岳か?

マエラ川の広い河口を行く。

突き当りを大きく左折して原始へ誘う

 

マエラ川の奥には、季節はずれのサガリバナが落ちていた。

 

 

 

 

 

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