かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

年末年始は、全一等星撮影にかける(賭ける、駆ける)

2018-11-09 08:59:43 | 日記

立冬を過ぎても、初夏のような天気が続いている石垣島。現在の室温は、28度、湿度68%、半袖、短パンに扇風機の弱が快適な環境。高層雲ところどころ、晴れ、無風状態といったところか。

トライアスロンをやめたので、少しは気楽になった週末であるが、12月のNAHAマラソン、1月のワイドーマラソン完走に向け走り込みを開始したいところだが、いまある環境に躊躇。勤務日は、通勤ランを入れて1日15k、休日は、林道(といっても石垣島はほとんど舗装だが)を含めて、最低3時間はフィールドで体を動かそう。

誓っていたランニングウィルネス社の4月からのウルトラ全エントリーには少し迷っている。4月は、石垣島からの日本列島縦断の旅の終わりが見えないから。あそこも行って見たいこれも見たいと計画が一向に進まず、仙台到着が4月の10日以降にずれ込むこともありうるから4月21日に富士五湖は厳しいかと。

5月は、新緑の紀伊半島奥駆路を確実にこなさなくてはならないと決めているので、5月19日の野辺山に間に合わないかと。

そして、飛騨高山なのだが、6月9日なのだから、これは間に合うかもしれない。

よって、飛騨高山だけに絞って、あたりの山にも少し登りながら、あの地域に出かけようかと。


 

いま少し、きれいに晴れてはくれないが、朝目覚めるとベランダから見る東空には、しし座が大きく現れるようになった。

 

石垣島の年末年始、2018年から19年にかけて、21ある一等星(視等級1.5以下)を一夜で観察撮影する心の準備を国立天文台の「今日の星空」をチェックしながら進めている。晴れていればこうだ。

PM20:00

西の空に、夏の三角①アルタイル(わし座) ②デネブ(はくちょう座) ③ベガ(こと座)が沈んでいく。ベガは少し厳しいかもしれんが、朝5時以降また東空にやってくる。

南の空に ④フォーマルハウト(くじら座) ⑤ アケルナル(エリダヌス座)

東の空に ⑥シリウス(おおいぬ座) ⑦ プロキオン(こいぬ座) ⑧ ボルックス(ふたご座) ⑨ベテルギウス(オリオン座) ⑩リゲル(オリオン座) ⑪アルデバラン(おうし座) ⑫カペラ(ぎしゃ座)などなどにぎやかだ。

PM23:00になると、

南の空に ⑬カノープス(りゅうこつ座)がお目見えし、赤い火星も現れる、

東の空に、⑭ レグレス(しし座)

日付変わって

AM2:00には、東の空に、⑮アークトルス(うしかい座) ⑯スピカ(おとめ座)がご登場。

さてここからが、石垣島の真髄

AM5;00に、南の水平線に、南十字座の、⑰ガクルックス ⑱ミモザ この星を守るかのようなケンタウルス座の⑲リギル・ケンタウルスと⑳ハダル がオオトリとして登場と相成る。月も3時過ぎに登ってくるが、24日の月なのでそんなに邪魔しないだろう。

あれ、あと1個? 心配なく南東には、木星とともにさそり座の アンタレスが21番目の一等星として確認できる運び。


晴れていればの話なのだが、10日ほど続く年末年始の休暇。「確実に押さえたい。」

場所はどこか。南東の水平線と北西の水平線を短時間に移動できて、暗い場所。北部の平久保半島に目をつけているが、これからロケハンしよう。

で、やっぱり12月31日だよね、この年最後の夕日を見送って、ラヂオの紅白と第九を聴いて、初日の出を迎える。この日、全一等星、捉え切れたら・・・・・「この上ない、第2の人生が始まる予感がする」ぜ。賭けながら駆ける。

 

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