昨年末から、下記の富士山ライブカメラを登録させていただき、おもに星空を眺めている。昼間でも余計な障害物がなく流麗な裾野を従えた富士山が正面から眺められ、このスポットだと、富士山周辺にしては夜空が暗く星々が輝いていて、流星観測にも向いているすばらしいライブ映像だと思う。
提供者は、山中湖の北東方面のやや標高の高い別荘地にカメラを設置したものと思われ、富士山には西から南方面の空が広がる。遠くに見えている白い山並みは、南アルプスの南部であろうか。とてもいいビューポイントと思う。オイラも掘っ立て小屋でもいいから、こんな地点の住人となり、日がな富士を眺めていたかったなぁ、と人生をうらやむ。
しかたなく、映像のお世話になって、テーブルのノートパソコンを開くいては、昼夜を問わず、このライブ富士を眺めさせていただいている。
じつは、シリーズで歩いて来た富士登山はまだ卒業しておらず、須走ルートだけが残されているのだが、昨年の混雑ぶりには辟易しているので、内心もうあきらめているのかもしれない。だが、ほんの20年たらずであっても富士に魅了された者のひとりとして「富士を眺める行為」だけは終生やめないのだろう。
今朝は例年通り、羽鳥慎一モーニングショーで富士山に昇る初日の出を拝んだ。風が強いのでヘリが飛ぶか心配したが、よく晴れて美しいダイヤモンド冨士を拝ませてもらった。
暖かい部屋で缶ビールとお酒を飲んで、雑煮とかまぼこと酢だこなどをいただいての元日の朝なので、例年通りご利益のなさそうな遥拝ではあるが。
VICENTE AGEMATSU さん提供 山中湖からの富士山ライブカメラ
羽鳥慎一モーニングショー2024.1.1から