STY(オイラにとっては、静岡から山梨へ ではなく、卒業テストよ の頭文字です。)
① 大会ホームページのグーグルマイマップを最大に拡大し、ルートをスタートからゴールまでのコースを丹念に追った。いまどきの衛星写真の解像度に驚く。正午スタート。2018年4月27日の富士宮市の日の入りは18時27分だから6時間30分ほどで暗くなり、4月28日の日の出は4時57分だから9時間ぐらいは闇の世界を歩むことになる。おそらく、天子山脈で夜になり、完走ペースであれば、樹海を抜けて紅葉台から日和田山に行き着くところで朝を迎える。このコースのクライマックス的ルートが闇に閉ざされ、富士山を仰ぐことができない。本栖湖の向こうの富士を日の出とともに仰ぎたいとも思うが、そんな時刻に本栖湖にいたら、制限時間に引っかかる。
② したがって、当初の(当選前の)計画に従って1週間前に現地入りし、A1(天子山塊のふもと)からA4(本栖湖を抜けて精進湖)までのコースを、明るい時間帯に歩き、しっかり目に焼け付けておくことにする。そのためには、テントと寝袋、自炊用コンロをザックにつめて、周囲のキャンプ場を利用することにもなろうから、レンタカーの手配も怠りなく行おう。インターネットで、富士山周辺のキャンプ場を検索。いまどきのキャンプ場は、オートキャンプ場となっており、安くても1泊1500円くらいであることを知る。御殿場のレンタカー屋さんに、一番安い軽自動車を6泊7日で予約する。合わせた費用は、ビジネスホテル並だが、交通費と時間が節約でき、テントと車のコンビは、ベストか。雨なら、車に逃げ込めばいい。
③ 4月末の富士山ろくは、花盛りの森。桜も満開だし、道端に花々も咲き出していることだろう。富士も雪をいただいて、田貫湖や本栖湖の逆さ富士も湖面に映えることだろうし、夜は輝く星の世界に驚くことだろう。そこで、車もあることだし、一眼レフも含め、交換レンズ、三脚の装備の検討にも入る。重量装備は、大会前に、コンビニから宅配便で送り返せばよろし。あるいは、河口湖駅のコインロッカー利用でもよろし。
④ コンビニや道の駅も随所にあり、食には困らないだろう。米だけは持っていこう。山菜も顔をのぞかせていることだろう。あとは、温泉。インターネットで富士山周辺の日帰り温泉を検索する。アルアル、(富士山は活火山ですから)、車で、温泉をはしごするのも乙だ。特に、大会2,3日前は温泉で、体を休めよう。テントに帰ったらビールもおいしかろう。
⑤ 大会前日だけは、宿泊施設。大会ホームページには、早速、会場送迎や装備の事前点検サービス付の宿泊プランの案内があったから、潔く商売上手に乗せられて予約のクリック。御殿場で車を返したら、その施設の送迎バスに乗って、おおかた闇世界の「最後のトレラン大会」→苦行から常楽の身体体験へスタート。
昨日の朝の雲。闇のような雲の峰の頂上に、かすかな光明。
STY当選のこと、観音様にお礼するのを忘れていました。ナムカンゼノン・・
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