かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

2025初夏の上高地周辺展望旅行

2025-02-20 19:54:25 | 日記

      

北アルプス槍ヶ岳を正面に仰ぐ、小さな池のある岩のゴロゴロした、まるで北欧の山岳地の一角のような場所。

北アルプス「天狗原・てんぐっぱら」。50年前、大学のサークル部員らと「一夜を明かした」?その場所にもう一度立ちたい。

最近の登山は、特定の山の山頂に立つという目的からはなれ、「懐かしい場所に立って山を仰ぎたい」という志向に変わってきている。

来年の南アルプス南部の旅も、ピークハントというより、聖岳や赤石岳という豪傑たちの雄姿をもう一度眼に収めたいというのが実のところだが、縦走がその目的を高確率でかなえてくれるだろうから、縦走計画をたてた。 

この「てんぐっぱら」にもう一度立ちたいがため、例の「山と渓谷オンライン」を利用し、「2025上高地展望旅行」という計画を立てた。

日程は仮に定めたが、5月から6月の残雪が消え新緑が映えるころがいいだろう。ヤナギの新緑の川辺に、もしかしたら田淵行雄さんの愛するチョウたちにも会えるかもしれない。

上高地から横尾までテントを担ぎ、ここのテン場に数泊し、その「天狗原」に軽装で日帰りしてこよう。朝4時ごろにテン場を立てば、朝の9時ごろには「天狗原」のその小さな池のほとりに立つことができるだろう。

予備日をたっぷり置くので、その日があいにくガスっていたりすれば、翌日、翌々日にでもチャレンジしよう。

満足する「天狗原」の風景を体験できたならば、横尾なら「涸沢」や「蝶が岳三角点」にも日帰りで行ってこれるだろう。

梅雨時ではあるが、天気図の具合とにらめっこしながら晴れ確率の高い週にチャレンジしよう。


かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山

山伏(やんぶし)・2013m・日本三百名山№258

「安部奥・.あべおく」と呼ばれる静岡県の安部川を囲むエリアの山々の盟主だそうだ。「山伏」という山名がいいがWikipediaでも名の由来分からず。頂上は南アルプスと富士山の大展望が期待できるといい、新緑のころがいいだろう。また山頂付近はオイラの大好きなヤナギランの群生地だそうだが、「じゆうな時間」さんの動画では、鹿よけネットで保護されており、何か痛々しい。静岡駅からバスもあるという、晴れた日の展望登山に出かけたい。ふもとに、梅ヶ島温泉、黄金の湯、コンヤ温泉という温泉も気になるところ。南アルプスは、あまり温泉がないので貴重かも。

山伏Wikipedia

「じゆうな時間」さん提供.

【静岡の山歩き】山伏岳(山伏駐車場〜蓬峠〜山伏岳〜新窪峠)

テロップ付きで丁寧なガイドをしてくれました。鹿よけネットで守られたヤナギランさんたちがかわいそうです。ガスのかかった山道は山伏という山名にぴったりでした。

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