「やまねこマラソン」結果に気をよくしてか、きょうも自前の10kコースをスロージョギングと速足で歩いた。そのあとシャワーを浴びて、体重計に乗った。心療的にいい傾向である。体力向上と減量にあこがれている自分がいる。
来年の南アルプス南部縦走のプランから逆算しての体力作りが始まっている。
「もう一度、聖岳の聖者にお会いしたい。」
この人生で、ただの一度、それも半世紀前に相まみえた聖者にもう一度お会いしたいのだ。北部の北岳も愛する山ではあるが、聖岳が南アルプスで一番好きな山かもしれない。深田さんは「仙丈ケ岳」が好きだと言っているけど、オイラは「聖岳」。前聖と奥聖の微妙な傾きの絵姿が、なにか宇宙を駆けるケンタウルスのような壮大な剛毅を感じる。
北アルプスで最も好きな山はと聞かれたら、オイラも深田さんと同じ「鹿島槍」である。北峯と南峰のこれも微妙な高低のバランスがなんともしゃれている。
25年前、オイラは後輩のM君と五竜岳側から縦走してきてこの山を踏んでいるが、実は50年前の学生時代、爺ヶ岳方面から登頂しようとしていたが、冷池のテント場で風邪をこじらせて撤退している。
だから、どうしても扇沢から種池~爺~冷池~鹿島槍のコース設定でこの山を登ってみたいと思っていた。鹿島槍の姿が一番いいのがこのコースなのだから。
よし、走りこんで、減量して、今年の夏に、盆過ぎの少し人が減ったころに「テントを担いで」行ってみようか。これがうまくいけば、来年の聖岳もうまくいくだろう。半世紀にわたる「恋」なのである。
かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山
大無間山(だいむげんざん)・2330m・日本二百名山№176
南アルプス「深南部」にそびえる雄峰で、この山名が何やら神秘的な怖さを感じる。昨年も遭難騒ぎがあったようだが、造山活動による山体崩壊と明神橋から小無間までの登山道不明瞭がリスクを高めていると思う。山中一泊ならビバークスタイルでの軽装登山がいいのだろう。だが、この山、一人で歩く気はしないな。
「Yutaro山登りチャンネル」さん提供
危険‼︎【大無間山】1/2 南アルプス深南部 超難関テント泊 貧脚夫婦が挑む! 明神橋からピストン 夫婦登山 日本二百名山
危険‼︎【大無間山】2/2 南アルプス深南部 超難関テント泊 貧脚夫婦が挑む! 明神橋からピストン 夫婦登山 日本二百名山
とってもエグいコースであることがよくわかりました。動画からよく伝わってきます。カラオケ歌付きの山日記初めてですがGOODです。ご苦労様でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます