試走三日目、精進湖のキャンプ場から河口湖駅まで、およそ7時間歩く。前線が近づいて来ているのか、富士は大方雲に隠れていたが、新緑と花と小鳥のさえずりに心軽やか。精進湖から鳴沢氷穴の間、大会は舗装路を走らせるが、青木ヶ原の樹海に設定された東海道自然歩道を歩く。これが苔むした熔岩とモミ、ツガのふかふか道を行く絶妙の小道。おそらく、お役所は、ここを2400人走らせることを許可しなかったのだろう。分かる。ここだけは、悠久の時を感じさせる聖地としてひっそりとさせていてほしい。ゴールとなる河口湖の大池公園は、もう施設の準備作業が進められていたが、もう完走した気分なので「ここまで来れなくても、いいや」。それにしても、河口湖駅周辺は、凄いことに!八割り方、外人さん。世界遺産も考えもの。どうする西表島!























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