かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

前期高齢者の哀楽

2024-05-10 20:55:44 | 日記

この春、○○歳のヨワイを重ねることと相成り、市から二件の「特典」が届いた。

「前期高齢者」という官僚語に修飾された国民健康保険の自己負担率が2割となる特典。

市営バスと地下鉄料金が1割(この秋から残念ながら2.5割に改悪されるのだが・・)で乗られるという特典。

老いは「苦悩」ばかりではないと喜んで、バスや地下鉄に乗ってどんどん郊外に出かけようかと思っていた矢先、原因不明の膝の痛みがやってきた。

運動不足に比例するような体重増とまだやめられない寝酒という「生活習慣」が原因ということも分かっているが、これに「老化」という自然現象も追い打ちをかけていることも、至極当然に理解している。

無情にも「五月晴れ」が続いている。明日は、しばらくぶりに市民の山「大東岳」のふもとに土日だけ運行する市バスに乗って「山の幸」ウォーキングと行きたいところだが、どうだろう。膝に「シップ」をはってでも出かけたいのだが・・・・・。

だんだんツラサも募ってくるというのか・・・


昨日の青葉山のアルバムから

たぶんナツグミの花(アキグミもあるからややこしい)

楽しみにしているハクウンボクの花はまだツボミ

サワフタギの白い花

いっぱい生えてれば「ヒデコ」として収穫対象のシオデなのだが青葉の森は少ないので鑑賞に。線香花火のような花序。

キク科のマルバダケブキも開花です。

チドリノキの花だと思います。

ヒメウラジャノメだと思います。♂♀不明。

この時季だけしか見られないニシキギ科「ツリバナ」の淡いピンクが好きです。

中学時代、紙の原料となるコウゾ・ミツマタを習ったでしょ。この木はコウゾ、そしてこの花は雌花。一本の株に雄花と雌花がそれぞれに独立して開花するユニークな花。(でもないかオニグルミなんかも・・)この太陽さんのような花は雌花。

このバフンウニみたいなのが雄花。

じつは、1年も経つとすっかり忘れていて、図鑑で復習した次第・・・・「老化」の波に逆らえず・

コメント    この記事についてブログを書く
« やっと静けさを取り戻したの... | トップ | 25年ぶりの二口渓谷へ、バス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿