かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

記憶と記録

2024-12-29 15:05:14 | 日記

 

       

         (トリップアドバイザーさん提供の雲仙普賢岳から平成新山の眺め)

 

 

記憶では、2008年3月の春分のころ、オイラは百名山最後の山となる九州は霧島の「韓国岳」に登頂を果たし、その足で熊本県玉名の友人に車で港まで送ってもらい、フェリーに乗って長崎の島原半島に渡り、「雲仙普賢岳」に登ってから、長崎を観光して18きっぷのお世話になり帰途についた。

現に、上記の普賢岳山頂から1991年の大噴火で隆起した怪鳥ラドンが広げたような「平成新山」仰いだ「映像記憶」があるので、間違いなく登ったのだと思う。

だが、オイラにはもう一場面の記憶もうっすらと残っている。それは、ふもとの雲仙温泉街を歩いたが、確かあたりは雪景色だった映像である。雪に阻まれて、じつは温泉に入っただけで、普賢岳には登らなかったのではとの疑念もある。

実は、その年前年、たしか2007年の年末にオイラは、熊本まで18きっぷで行き、同じ友人の車に乗せられて霧島の韓国岳登山に行ったのだが、思わぬ降雪のため断念している。雲仙に行ったのは、その足でというのではなかったか。

・・・・・・、残念ながら、雲仙に行って幾枚も撮った写真というものがどこかに行ってしまったので、雲仙普賢岳に確実に登ったという記録が、今のところ出てこない。

今のブログを書き始めたのは、2015年から。日記やアルバム作成といった記録癖のないオイラでも、こんなブログがもっと早くやってれば、こんなことで悩まなかっただろうに、と悔やまれる。

上記のあいまいな記憶に整合性をもたせると、オイラは2007年の年末と、2008年の3月に、二回雲仙に足を向けたとしか説明がつかない。そう考えれば、二つのあいまいな映像の記憶に合点が行く。

たった17年前のことでも、こんなんだから、年老いてボケるにしたがってさらに記憶があいまいとなるのだろう。いやだな下り坂の人生って。

 


かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山

鶴見岳(つるみだけ・1375m・日本三百「山№295)

 

別府の街から目の前に大きく聳える独立峰だ。地図で見ると由布岳と隣接しているから、同じ年代に火山により盛り上がったのだろう。NHKラジオ「山カフェ」で、MCの石丸謙二郎さんが今年参加した「鶴見岳いっき登山大会」、もう少し若かったら参加したかったな。そんな大会のことを知らなかった。ロープウェイもあるが、ミヤマキリシマのころにじっくり登る山だろう。登り終えたら別府の温泉だ。

 

     

 

「九州山大学」さん提供(火男火売神社~南平台~馬ノ背~山頂)

ミヤマキリシマの時期に登ってくれてありがとう。


かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山

由布岳(ゆふだけ・1583m・日本二百名山№195)

 

有名な湯布院温泉の目の前にスックそびえる双耳峰である。九州でもう一山だけ登ろうととしたらこの山であろう。深田久弥氏も百名山に挙げなかったことを悔いていたという。最高峰の西峰は、鎖場があって怖いなという思いが、「かほの山日記」さんが詳しく動画にしてくれていたのを見たら、それほどでもないと思った。登って良し、展望よし、山姿よし、温泉よし!涌蓋山を凌駕しそうな名山だ。

 

 

     

 

 

 

「かほの登山日記」さん提供 (正面登山口から西峰往復)

最高峰の西峰だけの登山だったが、あいかわらず丁寧にガイドしてくれました。おまけに鶴見岳のロープウェイ登山もガイドしてくれました。

 

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