かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

春の祭典

2018-04-06 09:06:54 | 日記

FMラジオで流れているストラビンスキーの「春の祭典」を聴きながら、窓を開けて机に向かう。網戸の奥には、緑濃い畑と青空、午後からはひさびさの雨となる模様。慈雨だ。

石垣島のただいまの室温29.5℃・湿度55.5%、Tシャツ・短パン、扇風機を弱の首振モードで丁度居心地が良い。まさに「うりずんの季節」。「うりずん」とは「潤る初む」を語源とする沖縄の初夏、旧暦の2月から3月。本日は、旧暦の2月22日、木陰で海からそよぐ南風(ばいかじ)を感じて転寝をするには、最も適した季節。ただし、そろそろ蚊にも悩まされる季節なのでエタノール入りのヌレテッシュなどで肌を拭きながらのごろ寝となる。

でも、そんな悠長なことも言ってられないのが、2018年4月。今日からの4日間の休日は、15日開催の石垣島トライアスロンに向けた調整となる。そして、それが終わるや、今年の頂点となる27日開催のSTYに向けた調整となる。

今日は、昨夜の歓迎会のアルコールが抜けきった昼から、オープンした市民プールに行って、クロールを「思い出し」、明日からは、真栄里ビーチで海水での「肩慣らし」と「時間慣らし」。1.5k泳いでもへたりのこないペースをつかんでこよう。

有酸素運動のレースは、なによりも息の上がらないマイペースで、大方の時間を過ごすこと。それで、制限にかかるのは実力がないということで、あきらめがつくのだが・・・・思い出すたびに関門前に息の上がるような往生際の悪さが甦る。昨年の伊豆、数年前の、おんたけ100kや信越五岳、安達太良などなどの関門前の無駄なあえぎ。

まあ、一度もバテて、へたって、熱にあたって、DNFした経験はないのだから、この約20年間の有酸素大会人生、よしとするか。

ただ、今年のトライアスロンへの取り組み姿勢は、批判があって然るべきもの。あと1週間しかないのに、やっとスイムを始めるというのだから、どこかで神様が見ているのかもしれない。「なああ、おまええ、トライちゅうのは、そんなああまいもんで あらへんでえええ」

スタート直後、海面に仰向けに浮いているオジサンの姿が・・・・イメージ。春の(葬)祭典。

 

2017年4月29日  辛夷咲く富士山ろく

 2017年4月29日、富士五湖の天使  「天国に連れて行かないでね」

 

 

 

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