言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

一中に

2017年02月15日 | 日記
 今日は午前中に一中に行ってきました。一中校門入って左側に浄心園(緑の広場的場所)に木を植えにいきました。
 私の大先輩でyoshimura先生がおられます。一中にも勤務しておられました。浄心園の“ハナノキ”が10年ほど前に枯れるときに子孫を接ぎ木にしておられたのだそうです。我が家で育てておられたハナノキの苗(3mくらいでした)を植えるのを息子に依頼されました。それを手伝いよりも見にいってきました。
 由来を聞いてびっくり。「球磨人吉の老樹銘木誌」にもキチンと書いてありました。一中には元人吉高等女学校がありました。そこで教鞭をとっておられた前原勘次郎先生が木曽川流域だけに自生しているハナノキを取り寄せて植えられたものだそうです。昭和50年代頃には、「前原先生ご植樹」の札と「秋もはや岩に時雨れて初紅葉  許六」と書かれた札が付けてあったそうです。許六とは森川許六のこと、芭蕉の高弟で江戸時代に人だそうです。
 一中校門通りにはユリノキ(ハンテンボク)もあって伝統ある学校を象徴しています、その一つのハナノキの再生に付き合ってきました。(ハナノキは残った、になってくれることを望んでいます)

 そこで思い出したのは西小のヤナギの木、辞める前に危なくなって切りました。その子孫も残しておいたのですが、その後どうなったのか❓確認していません。心配になってきました。

 今日の天気(晴)