昨日、今日と山江村内仏神像調査を行いました。4年目になる調査です、今年は2日間で行いました。県立美術館などで活躍されている県内仏教美術史研究者5名の方々にお世話になりました。
山江では高寺院毘沙門像がもっとも有名な仏像です。平安末期と古くて堂々とした立派な仏さまです。ところが各集落の小さなお堂には小さくても・・その集落で大切に護られている仏さま・神像さまが鎮座しておられるのです。そんな仏神像をきちんと把握してもらおうと実施した事業です。法量(大きさ、高さなど)を測られたり、写真撮影をしてもらっています。今年は、資料館に保管してある仏神像と湯ノ原、萩の祠やお堂を調査することができました。時間が足りなくて予定通りいかなかったことが残念でしたが、山奥のお堂にまで出かけてもらって、それなりの成果を上げることができたようです。詳しいことは後日に報告します。
今朝も霧が深くかけていました。11月も中半を過ぎて日に日に冬に向かっているような感じがします。
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