午後から屋形へ、屋形で工務店経営のYくん宅へ。じつは7月豪雨で自宅が被災して既に解体して借家住まいです。その借家がume先生の実家です。近い親戚なので借りているとのこと、納屋等を片付けていて、農具等が出てきたので見てほしいといわれて出かけたのです。はじめて見たもので(特許 伊達式製茶焙乾機)と書かれた高さ1mちょっとの道具がありました。製茶は釜炒り茶が主だったと思っていたので、面白いな、調べてみようと思いました。声かけてもらってよかったです、処分は(捨てるのは)簡単なのですが、無くしたものは二度と帰ってきません、資料館でできうる限り保存していきたいと思っています。捨てる前にぜひ声かけてください(古物商人になっていますので)
帰りに柚木川内のYaさん宅に寄ってきました。自宅庭に写真の庚申塔があるのです。文化財看板を取り付けるのでその承諾を得てきました。ビックリしたのは7月の豪雨で床上1m以上浸水されたとのことでした。まさかと思ったので驚きでした。万江川流域もあちこちと被害があったことを遅かりしですが知ることができました。島田商店も解体されて無くなっていました。
今日の天気(→一時)
柚木河内の庚申塔
所在地 山江村万江柚木川内
正保四年(1647年) 高さ117㎝ 幅35㎝
左右の面に人名、元禄九年の燈籠にも多数の人名がみえる。右の燈籠はいぼの神様として祀られて います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます