かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

山野草スポット巡り

2009年04月20日 | 山野草
莇ヶ岳下山後、山野草自生地1ヶ所、植栽地2ヶ所を巡ってみる。
ワスレタバナ、ワカランバナはコメントブランクにしている。

まずは自生地画像、意外なところに咲くイチリンソウ・・・逆光だし白花はシャープに撮れんのぅ!

ツボスミレ(ニョイスミレ)の群生

ツボスミレ、キジムシロ、カキドオシの共演

あちこちに群生の見られたボタンネコノメソウ

たくさん見られたエンレイソウ、当地ではめずらしくもない花だ。
葉の大きさに比べ異様に花が小さいアンバランスさが魅力になるのかも知れない。

タチツボスミレもちらほらと。

ニリンソウ

ワスレタバナだったがジロボウエンゴサク・・・色は一見ムラサキケマンに似ているが
花数も少ないし、先端形状も花が開いてアカンベーをしている。個体数も少ない。

エイザンスミレもちらほらと、葉が裂葉になっているのが特徴。



これもニリンソウ

葉や花の特徴からフタバアオイのような気がする。

以下は植栽地の画像、自生に比べると魅力は劣るが・・・・・。
園芸種のキバナカタクリ

ミズバショウ、ここのはやたら元気が良く大きめだ。自生でこのようにはならん。

サクラソウ・・・今年もここで我慢になった・・・トホホホ!



園芸種のコマクサ

ラショウモンカズラ・・・・カキドオシに似ているがこちらが大きい。似て否なるもの。

ヤマシャクヤクもちらほらと。

ワスレナグサかな?葉っぱが良く撮れてないので特定できず。

エビネ

元気の良いヒトリシズカ

さてこのスポット巡り、何度も来ているので何か以前のように感動も湧かなくなった。
これからもう何度も来ることはないかも知れない。なんでだろう???

写真には掲載していないが、ワカランバナのひとつはハルトラノオのような気がする。

さて、明日からまた黙々と庭仕事じゃ、今日はそれなりに楽しかったし、
良い気分転換の場にもなった。やはり時折山も歩かんといけんなと思った。

ライラック

2009年04月19日 | ガーデン

腰をUの字に曲げて除草作業をするのはいささか辛くなってきた。
とうとうリンゴ用の木箱を持ち出し、椅子替りにして作業することにした。

腰掛け用で4輪付いた作業用椅子も市販されている。
こんな物は使うこともないと思っていたが今後の状況によっては
購入することになるかも知れない。

いつまでも若くはない、たとえのんびりやっていくにしても、なるべく負荷を
かけずに作業する工夫をしていくことになるだろう。

苦痛の連続だったら、自ら望んでやっていることだとしても、楽しくなくなる。
おなじやるなら楽しく出来る環境なり整えた方が良い。改善せんといけん。
やっぱりクリアランスも必要だ。

庭ではライラック(リラ)の花が開花した。小花なので色んな撮り方をしてみる。
いずれもピントの合うギリギリまで寄って撮った。
ちなみに花の直径を測ると約10mm(1cm)だった。

デジイチ 55mm プロクラムモード

デジイチ 55mm マクロモード ・・・この方が背景がよりボケるようだ。

コンデジ オートモード  焦点距離1cmなので近くまで寄れる。背景もそれなりにボケる。

コンデジ プログラムモード・・・オートモードと大差はない。操作はオートが簡単。

コンデジ プログラムモード レンズトップに№3クローズアップレンズ装着
以下画像背景ボケ味はそれなりにある。

コンデジ プログラムモード アダプターを付け、クローズアップレンズ装着
・・・アダプターを付けた方がより大きく撮れる。それなりの効果はあるということ。

コンデジ プログラムモード これのみ望遠マクロ 1m離れてもこれぐらい撮れる。
望遠マクロだとボケ味もそれなりに楽しめる。

コンデジ 超望遠(28.7倍)にテレコン(×1.7)を装着すると5m離れてもこれぐらいに撮れる。
手ぶれ防止のため1脚を使用した。

現在持っているコンデジはPanasonic DMC-FZ18という機種だが、
28mmから504mmまでカバーでき、接写から超望遠まで楽しめる
汎用性のあるカメラといえる。
薄型のコンデジに比べると前後の厚みが3倍ぐらいにはなるが、
プログラムモードの他、絞り優先、シャッター速度優先、マニュアルモードと
小細工もそれなりに出来るようになっている。山歩き携行はしばらくこれだな。

デジイチは庭や平地?専用カメラとして使っていくことになるだろう。

昼過ぎからまた庭仕事を始めたが、やたら暑いのでビーチパラソルで日陰を
つくりながら除草と整地に励んだ。日陰にすると涼しく快適そのものじゃ。
携行用の支持台はあったが、新たに旗置き台を購入し、ビーチパラソル支持台
にすることにした。
ずいぶん重量もあるので庭や畑で使うには十分だろう。
しばらく、ビーチパラソルは庭に置きっぱなしで使うことにしよう。
とりあえず、常設日除け兼お休み処ということになる。






爽やかな朝

2009年04月18日 | ガーデン
昨日の山歩きでリフレッシュも出来たのか爽やかな朝を迎えた。
長女からプレゼントされたデジイチで庭の花など撮ってみた。

ハナミズキもそこそこの開花状況になってきた。

2種数本のボタンも次々と開花しそう。
ジャーマンアイリスやアヤメ、シャクヤクなどもつぼみをふくらませている。
また、フレンチラベンダーも次々と花穂を立ち上げている。
変わり映えのせん庭だが、もう少しすると写ネタにも困らなくなるだろう。

青空を背景にジューンベリーの花を撮ってみる。

手入れもままにならないが、たまには引き気味の画像でも。

マツバウンランも我が家では立派な花扱いになる。



さてと、庭仕事に取り掛かるとするか!ヨイショ!!

時間も経過し、10時を過ぎに再度撮ってみた。
このフレンチラベンダーは当初2株の購入だったが、孫世代の挿し木苗も含めると
50本ぐらいになっている。そのうち存在感も増し、すごいボリュームになるだろう。

時間の経過と共にボタンの花も開いてきた。

これは八重タイプのボタン

チェリーセージもちらほらと開花を始めた。これから晩秋まで庭を彩ってくれる。

ガザニアは変わらず元気者だ。

ノールポール・・・背景ボケの練習に。

アシュガ・・・・標準ズームレンズでどこまでマクロ撮影に迫れるのかやってみた。
小花だがそこそこ撮れる。しばらくはこのレンズ1本で通そう。

仕立て直しの強剪定のため、今年は花の少ないキモッコウ

マクロもこれぐらい撮れればま、いいか!この花良く見るとカマキリのような形をしている。
白い所が眼の部分になる。このように屁理屈を付けて楽しむことにしよう。

莇ヶ岳新周回コース

2009年04月17日 | 山歩き
当初は右ヶ谷から弟見山を計画していたが、数日前に歩いた山仲間の情報では
右ヶ谷コース、莇~弟見間もやぶがかなりひどいとの情報で、昨年整備が終った
小峰峠方面を巡る新周回コースを歩くことにした。

ルート概要は下図の通り、所要時間は小休止も含めて3時間程度だろう。

登山口に咲くチャルメルソウ・・・何か得体の知れない虫が茎にへばり付いているようにも見える。



莇ヶ岳正面コースを歩く。

登山道脇にはミツバツツジが咲き、鮮やかさを添える。

途中で見つけたミヤマシキミ・・・花名を忘れていたようだ。

山頂で小休止のあと小峰峠方面ルートへと下る。山頂直下は急斜面だが
後は歩き易い明るい尾根道が続く。

う~ん、感じの良い道じゃ。

黄葉の頃また歩いてみたい。

登山道の立木に残るツキノワグマのひっかき傷、リアルじゃ!

広葉樹に囲まれた尾根道、感じがええのぅ!

島根県側はブナの大木が残っている。自然が豊かなはずだ。

尾根道から振り返る莇ヶ岳山頂方面、松の木ルートに比べこちらがロケーションもいい。

その2

感じの良い尾根道が続く。

その3

昼過ぎに下山したので、駐車場横で宴会テーブル?を持ち出し昼食にする。
この後、オプションで自生、植栽の山野草スポット3ヶ所を巡る。

様変わり

2009年04月16日 | ガーデン

2日間のお大師参りが終った。10数年前までは歩いて巡礼される方も多く、
この日に合わせて家の周囲をきれいにしたり、この時期に咲く花を植えたり
していた。だが、最近では車で回る人がほとんど、効率的で楽でいいのだろう。

本当にお大師参りの良さを感じるなら歩きに限ると思うのだが、参拝者も
高齢の方も多いのでこの流れは止められないように思う。

ところで各札所ではご婦人方が日頃の腕をふるって料理やデザートで
接待をされている。高齢化も進み中心的な顔ぶれも70、80歳台になっている。
長く続いてきた行事だが、これから世代交代も進んだら形態も変わっていくことだろう。
寂しいことだが、今の良さが続くのも後数年のような気がする。

今日は接待のお役御免だったので不休の野良仕事で終日過ごす。
根を詰めてやるとしんどくなるので手を休めた時に庭の花を撮ってみた。

ボタンが開花を始めた。この株は昨年に比べると花芽も少なくちょっと寂しげだが、
他の株もあるので楽しむことにしよう。

満開じゃー!

黄色の共演

この花匂いを嗅いでみると、いい匂いがした。増やしたいが株立ちの垣根の
奥深くに埋まっている。さてどのように球根を掘り上げようか?

当初、花名がわからなかったが、どうやらフリージアのようだ。
色んな花色もあるので秋に球根を購入し、まとめ植えで増やしてみたいものだ。

ついでにボタンの花の匂いを嗅いでみたが、うらはらでいい匂いではなかった。

ジューンベリー・・・樹勢が弱まったので、昨年根元から切り取り、わき芽から
仕立て直した。現在、乾燥気味の所に植えている。
半日陰で良く育ち、適度な湿り気を好むらしいので、いずれ適地に植え変えよう。

花が過日、串山連峰で見たサイフリボクに良く似ていた。
アメリカザイフリボク(和名)とも呼ばれるらしい。なるほど・・・・。

勢力旺盛なツルニチニチソウ、丈夫で荒地でも良く育つ。
これも増えすぎて困る花のひとつ。

勝手にどんどん増えるナガミヒナゲシ、畑のあちこちで満開じゃ!先が思いやられるトホホ!!

春の七草のひとつ ハハコグサ 古くはホウコグサ、オギョウ(御形)と呼ばれていたらしい。

明日は周南市鹿野地区の莇ヶ岳へ、地元の方が整備された小峰峠方面を巡る
新周回コースを歩き、オプションで山野草スポット巡りを楽しむ予定。